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ワニの卵から、鳥のヒナが出てきたところから、物語は始まります。 まるで「みにくいアヒルの子」のようですが、ワニのパパは、愛情たっぷりにヒナを育てます。 とはいえ、種類が違うのです。 えさや飛び方など、試行錯誤の連続。 なにより、周囲からの批判的なまなざしがつらかったことでしょう。 しかし、親子の絆はなによりも強く感じました。 かわいい子・その子のために必死になる親。 きっと、人間の親子にも当てはまるでしょうね。 リーパが空を飛べたとき、とても感動しました。 少し残念だったのは、結末がはっきりせず、寂しげな印象が残ったことです。 たとえ不可能でも、ハッピーエンドでいて欲しいと願います。
投稿日:2012/01/18
この絵本も、とても素敵な作品でした。 その発想の面白さはまず、ロシアの方が描いているのに、主人公が「アフリカワニ」ってところ。 V.オリシヴァングさんのイラストはいわゆるヘタウマで、 ずば抜けて上手くはないのに、なぜか目を惹く個性的で魅力的なタッチをされています。 今までも「みにくいあひるのこ」的発想の、別の種族の母(もしくは父)親が、子どもを育てる話はいくつかありますが、このワニのガ―パの懇親的なこと! しかも、この素晴らしく夢のあるオチったら、今まで見たことありませんでした。 ワクワクするところもあり、小さなお子さんから、大人まで楽しめる内容ではないでしょうか? 脇役ですが、最初は口うるさい世話人といった感じで登場するワニばあさんがいい味出てます。 ぜひ、親子で読んで楽しんでください。
投稿日:2011/01/05
子供がふと選んだ絵本ですが、読んで私がドキッとさせられました。 卵がかえるのを待つワニ。 みんな子ワニが生まれてくるのを心待ちにしています。 ワニのガーパの元にだけ、生まれてきたのはヒナ。 ガーパとヒナは好奇の目にさらされながら親子になっていきます。 他のワニの親子を見て、羨ましいと思ってしまうガーパ そんなガーパを見て、泳げないのに水に入っておぼれかけるヒナ そんなヒナを見て、自分を恥ずかしく思うガーパ どのシーンにも 親として、友達として、子供として、社会人として、地域の大人として いろんな立場の自分に光を差してくれる強いメッセージが現れていて 勇気をもらえたり、素直になれたり、優しくなれる きっかけをくれる絵本 と感じました。 次女(6歳)が絵本を選んできたのですが 8歳の長女の方はなにか思うところがあったようでした。 何度も何度も読んであげたい、絵本です。 私も何度も、読もうと思います。
投稿日:2010/02/16
タイトルにドキッとして借りました。 いったいワニに何がおこったのか? ワニのガーパは子ワニが生まれてくるのを楽しみにしていました。 しかし、生まれてきたのは鳥のひな。 非難を浴びながらも、リーパ(ひな)を育てるガーパ。 期待、落胆、心の葛藤、親としての自覚、うらやましさ、 悲しさ、やさしさ、親子愛。 すべてがミックスされ、奥が深い作品に仕上がっています。 悲しいようなハッピーエンドのような・・・ 心にぐっとくる作品です。
投稿日:2008/06/13
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