世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
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ペンギンが大好きな息子に 図書館でみつけて借りてきました。 ヘクターは動物園からの輸送中の事故で 森をさまようことに。 自分が誰なのかわからないままいろんな動物に 魚だ!いや違う。鳥だ!いや違う。 と、言われ続け、人間だよと言われて、 洋服まで着させられてしまいます。 その時のヘクターがちょっと可愛くておかしくもあり 笑ってしまいます。 最後はちゃんとペンギンとわかり、魚より泳ぐのが上手で みんなに認められます。 どんな自分も自分だと気付かせてくれます。
投稿日:2014/11/05
ロジャー・デュボアザンの絵ということで選んだのですが、ロジャー・デュボアザンとルイーズ・ファティオが夫婦であることに驚きました。 森の動物たちに、何者であるか?を問われるヘクター。何者であるかがわからない不安、誰も認めてくれない不安というものが伝わってきます。 このまま何者かと説明できないまま終わらなければいいなあと思いました。 一度読んだだけではうまく書けませんが、じっくりと読みこんで、その時々で違う感想がわいてきそうな本だと思います。 絵がとてもいいです。
投稿日:2009/06/18
ペンギンのヘクターは動物園へ搬送される途中、トラックから落ちてしまい、生まれて初めて森へやってきました。 あおさぎやかも、うさぎやかめなどの動物と出会い、ペンギンを見たことがない彼らから「君は何なんだい?」と聞かれました。 ヘクターは「ぼくは鳥だよ」と答えるのですが、飛べない鳥なんていないと、みんな信じてくれません。 かめかな、いや魚の仲間かも、とみんなが好き勝手なことを言います。 「ぼくはなんだろう?」自分自身を見失ってしまうヘクターの姿は、読んでいて胸が苦しくなります。 だけどペンギンとしてのヘクターを認めてくれるものが現れた時、ほっとしました。 誰でも自分という存在をありのままに認めてもらいたいもの。そして同じように、周りの人の個性を受け入れていこう。少し教訓めいたお話に感じられるかもしれませんが、純粋なヘクターの気持ちが悲しみから喜びにかわる様子はじーんときます。
投稿日:2007/03/11
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