「ワニぼうのやまのぼり」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

ワニぼう一家が山登りをするお話なんですが、
登っているのはワニぼうたちだけではなく、山自身が、山を登っているという、奇想天外な流れが面白かったです。
色んな山が山を登っていて、山のてっぺんには、キリンや牛など色々な動物が。シュールな光景です。
最後はどうやって下山したのでしょうね。

どこまでも青い空を見て、ワニぼうたちは山登りに行くことにしました。きれいに赤く染まった山を登って、てっぺんでお弁当を食べていたその時、山がいきなり立ちあがりました。もうビックリです！そんな展開になるとは。でもお父さん、お母さんはちっとも慌てないのです。立ち上がった山々のてっぺんにはワニぼう一家だけでなく、いろんな動物たちが！親子でその動物探しも楽しかったです。

最後のページに描かれた、麦茶の空っぽのペットボトルがいいですね。私も山登りに行った時、途中水が足りなくなって、500ml500円で水を買いましたよ…。あれは非常に高い買い物でした。しかし、背に腹は変えられぬ…。山登りに水分は必須です。

紅葉の季節に山登りなんて気持ちいいだろうなと読んでいたら，山も山登りをはじめるなんてびっくりです．しかし，わにぼうのおとうさんもおかあさんも全く動じないところが面白かったです．
山ににょきっと手足がはえて，みんなで山登りしてる姿がおかしくてそしてかわいいです．
山の上に登っているいろんな動物を見つけて遊ぶのも子どもと楽しめました．

子供はこのお話とってもわくわくして聞いていました！！しかも、山が山を登るって言うストーリーは初めてでとっても面白かったそうです！！山の絵の感じがとってもポップできれいだったので子供は気に入っていました。

ワニぼう一家が山登り。
ところが、その山まで山登りに動き出しました。
予想外の展開にビックリです。
こんなに綺麗な紅葉ならば、山だって山登りしたくなるのでしょうね。
山の描き方が独特で面白いです。

季節的には秋のお話ですが、春のピクニック前でもいいかなと思いました。
きっと、春にも「お花がきれい」なんて言って、山が山登りしているんじゃないかなー。

今、ワニぼうシリーズにハマってます。
この「やまのぼり」もすごく楽しい！
山が山登りするなんて！

ワニぼう一家の、いつものテンポの良い、ゆるい会話も大好きです。
ほのぼのしちゃう。

シリーズ全作、季節感があるので、季節にあわせて読んでいます。

綺麗に真っ赤に染まった紅葉・・・・もうすっかり、冬に突入したこの

頃です。

絵本で、秋を満喫できました。

ほのぼの家族のワニぼう家族に、こせこせしない憧れを抱きます。

ワニぼうのおかあさんの口紅、マニキュア、赤い帽子といつも綺麗に

してお洒落なおかあさんだと感心します。

高畠純の絵がやっぱり素敵に描かれています。

暑〜い真夏に『ワニぼうのかいすいよく』を読み、なかなかよかったので、今度は『ワニぼうのやまのぼり』を借りてきました。
季節は特に考えてなかったのだけど・・・だいぶ涼しくなって、秋めいてきた今日この頃にぴったりの絵本でした♪

雲一つない秋晴れのある日、ワニぼうの家族は山登りへ。
さわやかな秋の空気を吸い込み、紅葉にうっとりし、おいしそうなお弁当によだれをたらし・・・。
ワニぼう家族と一緒にやまのぼりを満喫する前半♪

ところが、後半、予期せぬ展開にびっくり！！！
山が立ち上がって、歩きだすなんて！
まったく動じない、お父さんとお母さんが最高♪

いや〜、さすが、内田さん＆高畠さんコンビ☆
読者サービス満点ですね♪

いろんなお山が集まって、にぎやかなページに釘付けです。
山の上に描かれた、小さな動物たちをひとつひとつ眺めながら、親子で会話が広がる、秋におすすめの1冊です♪

久しぶりに、山登り行きたくなりました〜。

以前ワニぼうシリーズの海水浴を読みました。それでこの絵本も気になって選びました。秋を十分感じられる風情あふれる絵本でした。秋だねぇという一言からじゃあ、山でも登りに行くか！という発想になるところが素晴らしいと思いました。ワニぼうが登った山ももっと大きな山を目指して山を登ったところが素敵でした。そしてそれに驚かない両親は素晴らしい感性だと思いました。ゆったりとしていて時間をたっぷりかけたお弁当を三兆でほおばる喜びはひとしおだと思いました。私も娘と山登りに行きたくなりました。自然を楽しみたくなる絵本です。