「ともだちごっこ」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

誰もいない公園で、ひとり遊んでいる子がいます。
虫や鳥やさかなや花や、公園で見かけたものたちと空想の友だちごっこが始まります。
たまに公園で見かけるひとり遊びって、こんな世界なのでしょうね。
でも、この絵本のように、次々に違う遊びを始めるのは、つまらないからに違いありません。
そんな意味で、最後のシーンは救いです。

「ともだちや」シリーズから、また出ていたなんて知らなくて、さっそく借りてみました。

読み終わって、キツネとオオカミの友情が深まって、ほんとうに良い友達になったんだなあと思いました。

ふたりがお互いを思いやる心に、あまりの直球な表現に、ちょっと照れくさいほど。

これを読んで、子供も友情ってものを少しでも感じ取ってくれたら良いなと思います。

男のせいか、まだ友情とか友達ってものには縁がないような気がします。

ま、これからですけどね。

お友達が来ていなかったひとりぼっちの公園で遊ぶ術を教えてくれる絵本でした。まあ、実際には出来ないので、空想の世界を広げ手楽しむ・・・といった遊び方ですが。
思いもよらない展開で、単純に面白かったです。
そして、最後は本物のお友達がやってくる。ここからjqどんな遊びが始まるのかな？ と続きものぞきたくなるお話でした。