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日本で俗に伝えられている恋人同士の七夕の物語よりも、ずっと心に残るお話でした。 この物語で、牽牛星は兄の白光。 淑女星は妹の紅華。 きょうだいが七夕の星になるお話でした。 物語の舞台は中国の華北地方に伝わる伝説……でしょうか(?) 作者は「橋のない川」の著者:住井すゑさんです。 絵は滝平さんで、独特の木版画が物語にあっていて味わい深かったです。 話もいいし、滝平さんの絵ですから遠目もきくので、ぜひ子どもたちに紹介してみたいと音読して時間を量ったら、(早口でやって)15分以上ありました。 読み聞かせで小中学校にもっていくのは、時間的に難しそうです。 やや昔風の言葉遣いなども出てきますが、とても素敵な物語でした。 興味のある方はぜひ読んでみてください。 また、他の七夕の絵本を紹介して、こういうのもあるよってブックトークしてくるのはありだと思います。
投稿日:2017/02/18
恋人同士の、織姫・彦星のお話ではなかったので、少し驚きましたが、読み終えてみると、二つの星が兄妹ということが、すんなりと思えました。 高貴な身分らしく、言葉遣いなどは難しい言い回しが使われていますが、そのことで物語自体にも品が感じられるようです。 悲しいお話なのですが、とても印象深く残りました。
投稿日:2012/07/08
住井すえといえば、名著「橋のない川」の長編を思い出します。 そして、牛久沼と部落解放運動のイメージが強いのですが、絵本作品もあったのだと驚きました。 そして絵が滝平二郎。 たまらない組み合わせです。 お話の舞台は意外にも中国。 牛飼いとおり姫が兄妹だという話にも驚きましたが、数奇な運命の後に七夕のお話につながっていることに、とても印象深く読みました。 評判の高い領主であった父親が、隣の領主に襲われるところから話が始まります。 兄妹は川下に逃げ、子どもを逃がした母親は父の最期をみとるために館に戻ります。 母親は死に星になります。 母親の言いつけに従い、川下の領主に奴隷にしてもらう兄妹。 どうして奴隷なのだろう? 奴隷の身分から牛飼い、おり姫になる展開に住井さんらしさを見つけました。 七夕は哀しいお話であるから、年に一度の星空を期待されるのでしょう。
投稿日:2010/06/20
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