3歳の娘と読みました。
ももちゃんはちょうど娘よりちょっと大きいくらい。
おじいちゃんとおばあちゃんに書いたおてがみを出しに、
商店街の前のポストまで一人でおでかけします。
と、商店街の中に見えた風船や、やおやさんのいちご。
娘は、「いいなぁ〜!」と羨ましそう。
横で見ていた8歳長男は、
「あー!一人でどんどん入っちゃダメだよ!」と、ももちゃんに注意。
3、4歳と8歳の違いだな。
3、4歳だと、つい目の前にあるものに夢中になってしまって、
迷子になりやすいのかな。
私も注意しなくては。
と思いながら読ませていただきました。
ついに泣き出してしまったももちゃんの顔と、
ももちゃんを抱き上げたお母さんのおおきな手。
読んでいる娘まで、ほっとしたような顔をしていました。
最後はお兄ちゃんらしき人がでてきたり、
もしかしてお母さんは、お腹の中に赤ちゃんがいる?と思わせる
裏表紙の絵もあったりして、
とっても暖かい家族の話です。
あれ?
もしかしてこのお兄ちゃんって、
「たっくんのおてつだい」の、たっくんだろうか?
たっくんの絵本は昔、息子と読んだことがあります。
そして今、たっくんの妹の絵本を、息子の妹と読んでいる・・・。
そう思うと、なんだかとっても不思議でした。