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世界の国からいただきます!(徳間書店)

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ちっちゃなほわほわかぞく自信を持っておすすめしたい みんなの声

ちっちゃなほわほわかぞく 作:マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:谷川 俊太郎
出版社:童話館出版
税込価格:\1,320
発行日:1994年
ISBN:9784924938076
評価スコア 4.38
評価ランキング 14,232
みんなの声 総数 23
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • 幼いほわほわくんは ざわざわもりを冒険(?)しながら おじいさんとふれあったり、様々な発見をします。
    「おだいじに」の気持ちを覚え、自分とはまったく違った生き物を知り、自分と同じ仲間も見つけ…。
    そうして成長していく中で、とてもとても大切なのは、おとうさん・おかあさんに愛されているという安心感。
    この安心感があるからこそ、ほわほわぼうやは ひとりで森に遊びに行けるのでしょう。
    いま、3歳の娘は まさに、ほわほわぼうやと同じ。
    児童館のお友だちや先生とのふれあい。近所のおばあちゃんたちとのごあいさつ。お店で商品をレジに持っていって「お願いします」って行ってみたり。ひとりで飛び出していく世界を広げていきながらも、まだまだ両親がいちばん大好きで、父親が帰宅すると抱っこをせがみ、母親にしがみついて眠る。
    いままさに同じ成長段階にいる彼女だからこそ、今、この絵本から感じとることがあるようで、毎日毎晩、何度も繰り返しこの絵本を読みたがっています。
    リズミカルな訳文の素晴らしさは さすがさすが谷川俊太郎さん。
    ほわほわのかわいらしい動物たちの絵は子どもの心をとらえます。
    静かに進む物語は 本当に大切な大切なものを 子どもに、親に語りかけてくれています。
    ぜひ多くの方に知ってほしい名作だと思います。

    投稿日:2010/05/28

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  • 感動でした

    • 栗っこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳

    すでに評価されている方々の見方は様々のようですが、私は大変感動しました。たしかにこの本の内容は淡々としたものです。しかし、そのなかには自然に親しみ、家族に愛されている子供の生活が瑞々しく描かれていると思います。こどもに早いうちから教育を施そうという向きのお母さま方には納得のいくものではないかもしてませんが、温もりのある、情緒豊かな子供(ひいては大人)に育てたい方にはお勧めいたします。私は子供の頃このような身近な自然をぼ〜っと見つめる一見意味のないような生活を送っていました。今となってはそんな生活こそが理想です。

    投稿日:2005/01/25

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    1
  • ほわほわに癒される絵本。

    図書館でたまたま見かけて読みましたが、不思議なほわほわ家族に親子でとても癒されました。
    小三になり、もうあまり絵本は読まなくなった息子ですが、味わいあるほわほわの絵本の世界にすっかり惹き込まれて、「ほわほわはいるとしたら一体どこにいるかなあ?」と楽しそうにあれこれ想像していました。絵自体が見ていてとても癒されるので、手元に置いて眺めるだけでも楽しめそうな一冊です。

    投稿日:2024/04/12

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  • 平凡な一日の幸せ

    ぬくぬくの木に住んでいるほやほや家族のこどもの一日を描いていますが、平凡な一日って一番幸せなんだなあって思いながら読みました。ほわほわとうさんとほわほわかあさんに愛されて育っているどこにでもある家庭ですが、なんだか癒されました。こどもをおんぶして寝床へつれてったほわほわとうさんが、ほわほわこどもを寝床に包んでやり、かあさんがこどもの手を握って、その隣のとうさんがかあさんの手を握って二人で子守唄を歌っているのが一番癒されました。とても微笑ましい三人の姿に、こんな時間の使い方は、最高だなあと思いました。

    投稿日:2019/01/11

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  • ほわほわって何?

    不思議な温かみのある絵と谷川さんの訳が素晴らしい一冊です。
    いつも、ほわほわって一体なんなんだろうと思いながら読んでいました。この不思議なほわほわな一家は本当に優しくて愛情あふれていて暖かな気持ちになれます。

    投稿日:2015/08/22

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  • 派手さはないけどいい絵本

    童話館の配本ってどんなもんかな〜と調べていて
    ヒットしたので、購入してみました。
    すごく地味な絵本ですが、良書だなと思いました。
    文章がとっても詩的で美しく読みやすいです
    それもそのはず、谷川俊太郎さん訳。
    まず読んであげた私がめっちゃ癒されて好きになりました。
    ほわほわかぞくの世界観。
    刺激の少ない温かいゆったりした絵本です。
    なので、物足りなく感じる方もいるかもしれないですが
    子供にはこうした絵本にふれさせたいなと思える一冊でした。
    読んだあとは私と子供のなかで
    ほわほわ○○あったとさ
    と替え歌みたいにして言葉遊びしました。

    投稿日:2015/07/03

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  • 心に残る絵本

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    長男が4歳の頃に読みました。でも、1、2度読んで、それっきりになっていました。

    ほわほわぼうやが、ざわざわもりをあちこち散歩するという話です。とりたてて大きな事件は起こりません。家に帰るとお父さんとお母さんが待っていてくれるという安心の展開です。

    読んでから半年くらい経った頃、「ざわざわ」という言葉が話題になったことがあったのですが、息子が「ざわざわって、ざわざわ森のざわざわだね」と覚えていたのには驚きました。読み聞かせた私の方はほとんど内容を忘れていたのに、息子は詳細に覚えていました。何てことないようで、しっかり心に残る内容だったのだなと改めて感じた絵本でした。

    投稿日:2013/12/12

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  • 癒やされます

    ほのぼのと、なんとも平和な雰囲気の一日が描かれています。
    読んでいて心地よいリズミカルな文章。
    優しげな絵。
    とにかく癒やされる絵本です。

    投稿日:2011/07/31

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  • 癒し系・・

    • 10月さん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子3歳

    なんだかあったかい感じのする絵本だなぁ。
    題名がとにかくかわいいなぁ・・。

    そんなふうに思ってよく見たら
    絵は「大草原の小さな家」でおなじみのガース・ウィリアムズさん。
    訳は谷川俊太郎さんでした。
    ナルホド☆

    森の中のコグマと母さんクマと父さんクマのお話。
    そして森の中での探検。
    小さな仲間・・??(ちょっとここは不思議です)

    遊びつかれて帰ってきたら母さんがおいしいゴハンを用意してくれています。

    疲れて眠っちゃったコグマを優しく見守る母さん・父さん。

    こちらまであったかくほわほわした気持ちになります。
    子供がこんなふうに毎日何かに包まれているような安心した気持ちで
    過ごせるような・・・そんな毎日を作れる母でありたいなーなんて。

    大好きな絵本です。

    投稿日:2009/05/12

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  • 子どもがあるべき本来の姿

    最近読んだ絵本の中で、私自身が最も感動した本です。ほわほわとうさんとほわほわかあさんの深い愛情に包まれて、のびのびと心豊かに育っているほわほわこども。谷川さんの訳も素晴らしく、読んでいるだけで、心が和んできます。
    中でも、「さかなは けがわを きていない。さかなは あしで あるかない。」という箇所を読んで、そんな当たり前のことが、ああ、本当にそうなのだな、と今初めて知ったかのように、純真な驚きをもって、心に響いてきました。挿絵を見ると、ほわほわこどもも、いつのまにか帽子もくつも服も脱ぎ捨て、魚を両手でつかんでいます。子どもにとっては、服を着ている動物(人間)も、水の中を泳ぐ魚も、羽の生えた虫や鳥も、みんな同じなんだな、ということにも、あらためて気づきました。こどもがあるべき本来の姿が、少しだけれど、わかったような・・・。ほわほわこどものように、好奇心旺盛で、元気いっぱい、小さな生き物が大好きで、1日中でも飽きずに、手の上にのせて、じいっと見つめているような我が子のよさを、もっとありのままに受け止めてあげなければ、と思います。
    「おねむり おねむり ほわほわぼうや・・・」というこもりうたも、とても温かく、安心感に満ちていて、素敵です。娘も、「ほわほわ かぞくに まもられて」という最後の歌詞が大好きです。

    投稿日:2008/07/19

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