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きみとぼく

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谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

スマホをひろったにわとりは自信を持っておすすめしたい みんなの声

スマホをひろったにわとりは 作:ニック・ブランド
訳:いしだみき
出版社:マイクロマガジン社
税込価格:\1,518
発行日:2020年07月17日
ISBN:9784867160404
評価スコア 4.48
評価ランキング 10,572
みんなの声 総数 41
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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24件見つかりました

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  • 便利と危険は隣り合わせ 受賞レビュー

    何とも考えさせられるお話です。
    うちの娘はまだ、小1と年少なので、スマホは持たせていませんが、親が使っているのを見て、魅力的なものに映っているようです。
    だからこそ、いざ持たせる時には使い方について、慎重に伝えないと、と思っているので、こちらの絵本はそういったことの導入にぴったりな内容だと思いました。

    友達思いのにわとりポップコーンは、ある日、スマホを拾います。
    挨拶をしたら返事が返ってくるスマホに段々と夢中になり、友達といても気がそぞろに。しまいには歩きスマホで事故に遭いそうに。
    悲しいことですが、スマホあるあるですよね。

    最後の、まほうのはこでれんらくをくれるわたしにぴったりなともだち、というのは、メル友とかそういうことを表現しているのでしょうか。
    素性の分からない相手は危険だよ、ということをここから子供がどれだけ感じ取ってくれるかは分かりませんが、
    意外と幼い頃に親から言われたことほど大きくなってもよく守っていたような気がします。
    なので、こういった絵本で、小さなうちから、少しでも、スマホは便利なものであると同時に使い方を間違えると命の危険にも繋がるものだということを伝えることが出来たらなと思います。

    投稿日:2020/07/26

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    3
  • 便利で毎日触ってるスマホ。依存症も珍しくもない。
    でも…
    本当に守ってくれるのはスマホではない。
    相手の見えない、小さな四角い箱。自分に都合のよい会話はしてくれるけど、助けてはくれない。
    そう、守ってくれるのは本当に貴方の事を必要として大切に思ってくれる身近な人。子供にも分かりやすい内容とイラスト。今一度家族で話し合いましょ。絆を深めましょう。笑顔で毎日過ごせるように。
    にわとりさん。あなたのまわりには素敵な仲間が沢山いたね?それは…あなたの優しさから生まれた宝物ですよ。

    投稿日:2020/07/26

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    3
  • ポケモントレーナーみゆきです。
    この本は、題名からとてもインパクトがあり、面白そう!と思って手に取った1冊です♪

    この物語では、題名の通りとても友達想いなにわとりが、ある日スマホを拾うのです。
    そしてスマホでやりとりしていた何者かわからない動物とパーティをしようというお話になります。

    そのやりとりをしていた相手とは??

    現代のスマホ問題が、動物たちの日常に取り込むことでマイルドに伝わります。
    実際にこんなこともあるんだろうなというようにみゆきトレーナーは感じました!

    人に親切にしていると、回り回って自分に返ってくるのですね??
    面白い絵本ですので、是非読んでみてください♪

    投稿日:2020/08/25

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    1
  • 毎日タブレットを見ている3歳の子と読みました。
    今の時代、良質なアプリやコンテンツもあるし、時間などの家庭ルールを決めて、子育てでタブレットを活用している方はたくさんいると思います。うちもその1人です。
    スマホとの付き合い方を今のうちから少しずつ教えたいなと思っていたところだったので、ぴったりな本でした。

    ポップコーンは友達思いのニワトリ。そんなポップコーンがある日スマホを拾います。
    ポップコーンはたちまち、自分にぴったりだと感じるお友達と繋がれるスマホに夢中になります。今までのお友達には目もくれず、生活もボロボロになって、まさにスマホ依存症のようになります。
    そのスマホのお友達とリアルで会うことになり…!
    最後に長い時間をかけて信頼を築いてきたリアルなお友達の大切さに気づくところで話は終わります。

    始め読んだときは、少しスマホでの繋がりを怖く書きすぎかも…とも思いましたが、子どもにはこれくらいの方がいいのかも。
    私自身、ネットを通じて素晴らしいつながりもたくさん築いてきましたが、それは先に警戒心を持っていたからこそだと思います。
    今の時代は警戒心より前にスマホで繋がってしまうかもしれない。

    これからの時代、スマホやタブレットに触れずに生活することは不可能だと思います。
    子どもには、スマホやタブレットに使われる人間ではなく、便利な道具として活用できる人間になってほしい。
    この本はネットリテラシーの導入としてとても有用だと感じました。特に幼児期からネットの楽しさだけでなく、怖さにも怖がりすぎずに触れられるところが良いと思います。

    投稿日:2020/08/19

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    1
  • スマホの時代を生きていく子供達に

    日々進化していくネット社会を生きていく子供達に、スマホとの正しい距離感をどう教えていくか。これは、SNSなんてなかった子供時代を生きてきた親世代にとって、非常に難しい問題です。スマホを持たせなければ良いという単純な問題ではないはず。
    まずは自分自身が、スマホに釘付けになって、目の前にいる人を疎かにしていないか。虚構の世界に騙されていないか。個人情報を晒していないか。しっかりと見つめ直したいと思いました。

    投稿日:2020/08/18

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    1
  • ご近所のにわとりや、牛さんたちと毎日楽しく暮らす主人公(にわとり)。ある日スマホを拾うと、スマホの中にも楽しいお友達が沢山!でも…。
    ネットの怖さが伝わる教育絵本。ネットリテラシーも子供に必要な教育の一つだと再認識しました。
    言葉では伝えるのが難しいけど、この本ならストーリーもわかりやすく、小さな子供にも感覚的に怖さを伝えられると思いました。

    投稿日:2020/08/17

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    1
  • スマホしか見えてない

    • てつじんこさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 男の子10歳、男の子8歳

    友達想いのニワトリが、スマホを持つようになって、どんどんスマホに依存していく様子が見ていてこわかったです。目の前に友達がいるのに、見ているのはスマホの画面だったり、スマホを見ていて危うく事故にあいかけたり。
    スマホはたしかにとても便利な道具です。ただし、使い方・使う場所・使う時間を誤らなければの話です。
    子どもがスマホに興味を示すようになってきたら、一緒にこの本をもう一度読もうと思いました。

    投稿日:2020/08/17

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    1
  • 子供にスマホのリスクを伝えるとき、「こわい」「知らない人を信用しすぎるのは危険」などと一般論だけを話しても、納得してもらえないことも多いと思います。

    この絵本は、スマホに依存しすぎるとどうして良くないのか、スマホにはどんな危険があるのかについて、親子で考えるきっかけを作ってくれました。

    主人公のニワトリはスマホを拾ったことで生活が一変してしまいます。
    友達との会話を大切にしていたのに、スマホばかりを見るようになり、危ないめにもあってしまいます。

    最後はハッピーエンドで安心しましたが、大人も反省させられる内容でした。

    読み終えた後は、子供と一緒に「ニワトリさんはどうして変わってしまったのかな?」「どうして危ないめにあっちゃったのかな?」と話し合い、ニワトリの気持ちになって考えることができました。

    投稿日:2020/08/13

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    1
  • 子供に読んであげたい1冊。 受賞レビュー

    とても内容がイメージし易くて分かり易くて、これから子供が大きくなるにつれていずれ必要になって来るスマホの危険な部分、魅力的な部分が上手く表現されていて凄く良いと思いました。このような絵本は未だ見かけた事が無いので凄くこの絵本を読むと新鮮でした。

    でも新鮮なだけでなく、スマホを毎日見ている親にとっても為になる、というか考えさせられる内容でした。スマホだけでなくてもパソコンでも同じことが言える、そう思いました。

    確かにスマホは子供達にとっては画像でも動画でも何でも映し出してくれる魔法の箱に映るのかもしれません。ただ実際はそんな事は無く、何が待ち受けているか分からないんだよ、という事がしっかりとイメージ出来ると思いました。

    この絵本に出て来るにわとりは、初めは本当に友達思いですばらしいにわとりだったのに、突然のスマホの存在に大切な友達の事を放ってしまうように。

    この本1冊で子供に対するスマホの見方、そしてスマホに対する興味をもっと慎重に、考えるきっかけ作りになると思いました。

    本当に大切な物は何か。大切な物は実は身近に有るのに気が付いていなかったり、という事も有ります。目に見えない未知の物に興味を寄せるよりは、この絵本を通じて身近にいる大切な物に目を向けて見れるようになってくれたらいいな、と思いました。

    本当に親からはどうやって言えば良いか分からないスマホの怖い点、そして大人でも暇さえ有ればスマホ、になってしまっているようなスマホ依存症な大人に対しても、この絵本は上手く親に変わって子供達に伝えてくれ、さらには大人に対してもスマホをしている合間に自分の周囲ではどんなことが起こっているのか、スマホよりも他に誰か別の人が自分を必要としていないか、等色々と考えさせられてしまう内容になっていると思いました。

    今の時代に多くの親御さんたちに子供達皆に読んで聞かせてあげて欲しい、そんな役立つ、為になる1冊だと思います。とてもお勧めです。

    投稿日:2020/08/08

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  • 楽しくて深い、生きる道しるべ

    自他共に認める友だち思いのにわとり、ポップコーン。いつも友だちが喜んでくれそうなことを考えて動くポップコーンの姿が、とってもキュート!けれど、光る不思議な箱を見つけたポップコーンは、仲間の友だちのこともそっちのけで、その箱に夢中になってしまいます。
    不思議な箱の中の友だちこそが、自分にぴったりの友だちだと思い込んでしまうポップコーンでしたが、その身に危険が迫った時、危機一髪、助けに来てくれたのは、大切な仲間たちでした。助けてくれた仲間たちこそ、正真正銘、ポップコーンにぴったりの最高の友だち達!気がついて良かったね、ポップコーン!

    不思議な箱に夢中になって事故にあいそうになったり、寝不足になったり…。ポップコーンは、今の世の中、どこにでもいそうな私達の姿ですね。幼い頃から「人と話すときは、ちゃんと目を見て話しなさい」と、教えられてきた私も、今はスマホに夢中になり、余所見をしながら、おざなりな返事をしてないだろうか?大切な家族や友達と、きちんと向き合っているだろうか?ポップコーンの姿に、自分自身を振り返って考えさせられました。
    スマホはとても便利です。コロナ禍の今、スマホで会話ができることで、救われることも多々あります。けれど、便利な反面、正しい使い方をしなければ、大人でさえ危険に晒されます。子ども達を守るために、大人はしっかりと正しく導いてあげなければなりません。
    この絵本は、絵も可愛くて、お話も楽しくて、親子で気軽に楽しめます。そして、大切なことをさりげなく、しっかりと教えてくれる素晴らしい絵本だと思います。昔話に込められた先人の知恵が、今の世に受け継がれて語られているように、この絵本も、多くの人達に届き、読み継がれていってほしいなと思います。優れた絵本は、生きるための道しるべになると、改めて感じました。

    投稿日:2020/08/07

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