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シリーズ・貧困を考える(3) 子どもの貧困・大人の貧困自信を持っておすすめしたい みんなの声

シリーズ・貧困を考える(3) 子どもの貧困・大人の貧困 監修:池上 彰
著:稲葉 茂勝
出版社:ミネルヴァ書房
税込価格:\1,980
発行日:2017年03月30日
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,299
みんなの声 総数 2
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  • 子どもの視点、大人の視点

    貧困ということを考えるシリーズの3巻目ですが、一番身近に感じられる一冊かも知れません。
    これまでの巻で、国際的に考え、歴史的に考えてきたことを土台に、足元を見て来た後、親と子を見直すと、視点が違うと貧困感が違うかも知れません。
    親が貧困だから子どもが貧困を感じるのか、親の無理解や考え方によって子どもが貧困を感じるのか、さらに親が子に貧困を強いているケースもあるだろうということにも思い至りました。
    親の立場でこの本を読んだら、自分が貧困なのかどうなのかを考えるだけでなく、子どもはどのように思っているかを考えなければいけないでしょう。
    子どもの立場でこの本を読んだら、自分が貧困なのかどうか考えるだけでなく、どうしたら良いのかを考えていいのだと思います。
    池上さんの説明に全面肯定は出来ませんが、考えていくことの重要性を感じました。

    投稿日:2023/01/13

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  • 貧困の先にあるもの

    タイトルを見て、はじめは子供が貧困の中にいる理由と大人の貧困は別物なのかな・・・と思っていましたが、読んでみると、かなり直結していることが分かりました。

    世代間連鎖で貧困が続いていく。
    子供の頃に貧困だと、教育を受けられず、大人になった時の職業に影響する。
    これは日本でもあることですが、世界的に見ると、人身売買や児童労働につながっており、もっと深刻。
    こども兵士として戦地へ赴くと、使い捨てにされることもあると書かれており、命の尊さを子供の頃に知ることが出来なかった、つまり教育を受けることが出来なかったこども兵士が大人になった時の恐ろしさを感じました。

    貧困自体はなくならないだろうけれど、貧困に陥った人にいかに手を差し伸べられるような政策がとれるかで、国の未来も変わっていくのではないか・・・?
    壮大過ぎる課題ですが、取り組んでいかねばならないのではないかと思いました。

    投稿日:2022/04/18

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