「やっこさんの けんか」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

日本の伝承遊びの「折り紙」と、作者の殿内真帆さんの洗練されたセンスが見事に融合された作品です。
5色の折り紙がどんどん変化してワクワク♪ドキドキ。
子どもたちと読んだ時、それぞれ好きな色に思い入れがある反応があり面白かったです。
タイトルにある「けんか」のラストは・・子どもたちへのメッセージ♪
見返しの所にお話に登場する折り紙作品の折り方の手順も掲載がありますので、
読んだ後に「やっこさん作ってみよう！」から製作遊びへと発展もできそうです。

大好きな絵本『とけいのあおくん』のイラストを描くている方の作品だ！と嬉しくなり、読みたいと思いました。
５枚の色違いの折り紙で折られたやっこさん。どれが一番良くできた？と思ったら喧嘩をはじめてしまいます。
さらに折って、お相撲さん、飛行機、船と姿を変え、これまた競争になって……。
見返しには、折り紙の折り方も載っているので、実際に折りながら読んでいくのも楽しそうですね。

折り紙で作った５つのやっこさん。それぞれ自分が一番だと言いだし、勝負することに。おすもうさんや紙ひこうき、船、風ぐるまと、次々に変身していきます。折り紙が色鮮やかに動いて生きているような絵本です。やっこさんなどの折り方も載っているので、絵本を楽しんだ後はさっそく折り紙を折って楽しみました。

アリソン.アトリー作『ちゃいろつつみ紙のはなし』の絵で殿内さんの作品に出会いました。洒落ていて、センスがいいです。
やっこさんやおすもうさん、飛行機、風車、舟そして‥。折り紙で遊びながら、ストーリーもあって、自分の折ったものに、より親しみが湧きますね。
折り方も載っているので、久しぶりに折ってみました。
『こどものとも』にも殿内さんの絵本があるので、そちらもこれから読んでみようと思います。

おりがみの基本！「やっこさん」をベースに
お話で進むのですが
基本？の５色で、〇〇レンジャー系（笑

形が変わって
それも、子どもにも「これならできる！」って
思わせてくれます

実際のおりがみを使って
まねっこして遊べますね

けんかするけど
最後には・・・
なるほど！です

寒くなって、室内遊びも増えるこの時期
お薦め〜♪