「くもとり山の イノシシびょういん 7つのおはなし」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

たぬきのお母さんと子どものポンちゃんは、イノシシ先生の病院にやってきました。イノシシ先生は、おなかが痛いというポンちゃんのおなかをゆっくりさすって原因を調べます。かこさとしの作品になかじまかめいさんの絵が加わり、どこか懐かしいような、そして何より温もりを感じられる１冊です。７つのお話が入っていて、幼年童話を読み始めたお子さんも無理なく楽しめると思います。

イノシシ病院にやってくる　患者さんを　優しく手当てしているイノシシ先生は　まるで　かこさとしさんそのままです

７つのお話　
たぬきのポンちゃん・ヤギばあさん・カマキリさん　いろんな動物たちが怪我をしたり　花粉症になったり・・・・・

でも　イノシシ先生はどんな患者さんにも　親切に優しく対応して　治療も的確なんです

こんな先生だったら安心ですね！

ブタの若先生に　「どんなときでも　かんじゃさんのことをしっかりみて、ちりょうしなければなりませんぞ」

イノシシ先生は　新米先生も育ています

優しいイノシシ先生に　見てもらえたら嬉しいな〜

この絵本の絵は　かこさとしさんの孫の　中島加名（なかじまかめい）さんも一緒に書かれています

皆さん　かきさとしさんの　優しさに癒されてくださいね

年長さんから小学校低学年くらいのお子さんの一人読みにぴったりな幼年童話です。
作者はかこさとしさん。
これはもうぜひ子供にすすめたい１冊に思います。
１冊に７つのお話が入っているので、無理なくゆっくり読めるのもまたいいですね。