しばらくぶりにいとうひろしさんの児童書の方を検索していて、続編が出ていることに気ずき、あわてて探してきました。
うちの上の子は、ちょうど下の子が2歳児の怪獣だったころにこの本に出会っていて、年の差もちょうどこの姉弟くらい離れていたので、この作品の「おねえちゃん」の気持ちがすごくわかるそうです。
だいちゃんはだいぶん大きくなりましたね〜。しゃべり言葉が敬語だし(*^^*)
主人公たちが成長する話は好きです。
今回は初めて姉弟でお留守番をすることになったお話ですが、
「七匹のこやぎ」をベースにお話を進めているので、姉弟の会話が面白かったです。
子ども達の成長とともに、少しづつ変化しているのが文章の両と字の大きさ。ではないでしょうか?
シリーズの最初の方に比べると、ずいぶん長くなってきた感じがします。それでも、普通の児童書よりは、ずっと短く読みやすいので、
1人読みなら小学校の低学年くらいのお子さんから、お薦めできます。
読み語ってあげるのも素敵ですが、はなびやさんも書いていらっしゃる通り、お話が少し長いので、一気に全部読むとかなり口がつかれます。
(ただ、一気に読まないと、面白みが半減してしまうお話かも)
とっても楽しいシリーズです。
読むとハマりますよ!