「もりはみている」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

タイトルにひかれ、手に取りました。少し小さめサイズの写真絵本です。
森の中で生活する動物の姿を映し出していますが、本当にこちらを見ていて、目があったような気がするのです。
こんな写真を撮れるなんて、本当にすごいなと思いました。
森にいるような、健やかな気分になれました。

森に行ってきたような気分になりました。
幹から、枝から、茂みから。
隠れて見えるその姿を予想して次は何かな？と息子と一緒に考えながら読み進めました。
クマもよかったけど、トナカイには驚き。
イラストでしか見る機会がないので写真で大きく載せられていたのがよかったです。
ひょっこり姿を現す動物たちから力強い視線を感じました。

対象は２歳から４歳と書いていて、確かに文字が少ないのであっという間に読み終わるかもしれませんが、小学生でも大人でも自然に溶け込んで楽しめる一冊だと思いました。

何気なく通り過ぎてしまったら、何も感じなかっただろう生き物たちの息吹を、見事にとらえた写真に、見入ってしまいました。
大竹さんは本当に自然に魅せられた写真家、冒険家だと思います、
心の癒やされる神秘的な写真絵本です。

写真絵本なので、イラストとはまた違ったリアルさを感じられるのが、とても素敵に思いました。
自然を撮った写真って本当に魅力的ですね。
たくさんの動物たちが見られるのも、また子供たちにとっては楽しいのではないでしょうか。
大人は癒されます。