「おばけくんのハロウィン」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

お友達がいないおばけくんですが、ハロウィンの日は人間の子供たちと混ざって遊びます。帰る時間になり、しょんぼりするおばけくんですが子供たちはおばけくんが本当のおばけだと気づいていて…。新井さんのシリーズは優しいお話が多くて、他にも何冊か持っています。 5歳になっても読んでいますが字が少ないので1人読みでもいいかな？

おばけというと怖がられるイメージですが。。。このお話しの結末にはほっこりしました。
いつもひとりぼっちのおばけくん。
でもハロウィンの日だけは、子どもたちの仮装に混ざってもバレずに一緒に遊ぶことができます。
最後は、本当のおばけだって、正体がバレてみんなにこわがられちゃうのかな。。と思ったのですが、なんとみんな本物のおばけだって気づいていて仲良くしてくれていたんです！明日も遊ぼうね！だなんて、意外な結末にほっこりしてしまいました。
こわくないおばけっだているかもしれないし、一緒にいて楽しければおばけも友達になれるかもしれないですな！
素敵なお話しでした。

私はこの本を読ませて頂いて、とても感動しました。これは何よりもホットな気持ちにさせてくれるからです。私はハロウィンのトリック・オア・トリートという言葉が大好きです。私はこの本を読みながら、私だったら何に変身しようかなと考えました。おばけか、吸血鬼か、ガイコツか、色々と考えていると、とても楽しくなります。このお話は素晴らしいの一言に尽きます！

子どものおばけ、おばけくんが主人公。
新井洋行さんが造形するので、キュートで親しみやすいのが嬉しいです。
いつも一人ぼっちでさみしいですが、ハロウィンの日は仮装の子どもたちに紛れて楽しく過ごせる、ということですね。
トリックオアトリートの様子は、誰が出てくるのか、ちょっとしたクイズ風にも使えそうです。
犬にほえられたり、おばけくんはバレないかドキドキですが、
大丈夫だったようですね。
楽しい時間はあっという間。
これは共感どころでしょうか。
また一人ぼっちと思いきや、素敵な展開が。
やはり子どもたちには、素敵な受容力があるのですね。
幼稚園児くらいから、受け入れてもらえる幸せ、たっぷり体感できると思います。

新井洋行さんの絵本って楽しいなぁと思います。
可愛いおばけと一緒にハロウィン雰囲気を味わえる１冊になっています。
表紙も、オレンジに黒に紫と、ハロウィン雰囲気でいいですねー。
ハロウィンシーズンにぴったりな絵本です。

書店のハロウィンコーナーで見つけました。
新井洋行さんのハロウィン絵本では、『ハッピーハロウィン』を読んだことがあります。『ハッピーハロウィン』はキラキラカバーの賑やかな雰囲気でしたが、こちらの絵本は、もうちょっと素朴で控えめな雰囲気。おばけの内面が見え隠れするお話です。
「君が本当のおばけだってわかっていたよ」という子どもたちのセリフがうれしいです。