新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

10にんのきこり自信を持っておすすめしたい みんなの声

10にんのきこり 作・絵:A.ラマチャンドラン
訳:田島 伸二
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2007年10月
ISBN:9784061323612
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,277
みんなの声 総数 19
「10にんのきこり」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

11件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 0との遭遇

    インド式算数の世界ですが、きわめて刺激的な絵本です。
    森の木を切りに行った10人のきこりたちが、一人一本づつ木を切っていきます。
    木が一本づつなくなっていきます。
    10人全員が木を切ったところでトラが現れて、みんな食べられてしまって、きこりは0。
    でも、トラのお腹に10人のきこりが入っているので、森の木がもっとあれば、また新しいきこりたちが登場すれば、2匹めのトラが現れるまで、森の木を数えることが出来ます。
    トラを登場させたところが重要な要素ですが、自然保護と0の重要性を掛け合わせて表現しているのだと思います。
    さすがインドと思える絵本でした。

    投稿日:2014/03/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • 0の発見

    • けいご!さん
    • 40代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子13歳、男の子9歳

    10人のきこりが10本の木を1本ずつ切っていきます。1本ずつなくなっていくので、10が9、9が8と、数字の変化を楽しむことができます。と同時に、木がなくなる=自然がこわされていくというイメージを感じ取ることもできます。木を切ることによって、どのような状況が起こるのか。手に汗にぎる場面も用意されているこの絵本に、奥の深さを感じました。
    数字を覚えたばかりの子どもたちにもぴったりだし、環境問題を考えるようになった子どもたちにもぴったりだと思います。もちろん、大人にも。0について考えるよい機会が得られました。

    投稿日:2013/01/25

    参考になりました
    感謝
    0
  • 親子で楽しめました!

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子6歳、女の子1歳

    10人のきこりと、10本の木があって、
    一人一本ずつ、木を切っていくお話。

    のこりは何本でしょう?となるのですが、
    足して10になる数の組み合わせを覚えているらしき6歳の息子には
    ちょっと簡単すぎた。。。

    と思ったのですが、
    きこりが着てる数字つきの服がビブスみたいで可愛らしく、
    また最後「ゼロ」になる展開がこれまたとっても意外で、
    簡単だったけど親子で最後まで楽しめたいい一冊でした!


    投稿日:2012/12/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • 独自の世界がクセになる、インドの数遊び絵本

    • ランタナさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子8歳、男の子5歳

    表紙の虎のデザインの美しさに魅かれて手にとりましたが
    まさか、満腹で寝ているところだとは思いませんでした。
    最後、虎のお腹の中で透けて見えるきこりたちの絵に
    「本当に食べられちゃうなんて」と呆然とした私の横で
    息子は冷静に「1,2,3・・・」と、ちゃんと10人いるか数えていたのでした。

    違い探しも楽しい、とぼけた味わいの10人のきこりたち、
    繰り返される「まだ、ある。」というフレーズ
    楽しい引き算の数遊び
    徐々に現れる虎とあっけない結末「ゼロ」。
    他の本にはない、独自の世界がクセになり、何度も読んでしまいます。
    そして、森の木を全て切り倒したきこり達の顛末に、
    私に自然と文化を守りたい、という作者のメッセージが確かに伝わってきました。

    シンプルで深いお話、数の面白さ、一度見たら忘れられないインパクトのある絵が魅力的なインドの数遊び絵本、
    年中さん位から小学校低学年のお子さん、大人の方にもおすすめです。

    投稿日:2011/12/06

    参考になりました
    感謝
    0
  • のこるのは?

    • Naoはるいちごさん
    • 40代
    • ママ
    • 千葉県
    • 男の子17歳、男の子13歳、女の子9歳、男の子7歳

    息子が小学校に入ったから数の勉強になるかも、と思い買いましたが、絵が面白くて、内容も楽しいので、お勉強向けと考えなくて、充分楽しめます。

    ひげの形がバラバラのきこりのおじさんたちが、10本の木を1本ずつ切り倒していきます。1本切れば、「のこりは9」というように、お話が展開、でもある動物が見えてくるんですね。さあ、大変!

    訳者あとがきの裏に「0ゼロ」があるのを、お忘れなく!

    投稿日:2011/07/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • メッセージ性の高い作品です

     カバー折り返しの、“のこりはいくつなのかな?”を読んで、数のお勉強のような絵本かな?と思い読みました。
     
     整然と並んだ木こりの絵に、クスッ!
     ヘアースタイルとひげ、トランクスの柄が楽しい。
     白黒で、これだけのデザインができるんですね。

     さて、10本の木の生えている山に10人の木こりが行き、各見開き1人ずつ1本の木を切っていきます。
     「まだ、ある」の台詞に?
     でもだんだん見えてきました。

     へ〜こういうことか〜。
     メッセージ性の高い作品です。

     さらには、“ゼロの概念”を提示。
     お子さんにもわかりやすいと思います。

     それにしても、19世紀には生息数は約10万頭と推定された虎も、20世紀には3亜種が絶滅し、1970年代当時には約5千頭に。
     21世紀末には、どうなっているんでしょうか。
     
     作者のラマチャンドランさんの訴えたいお気持ちもわかります。

    投稿日:2010/04/29

    参考になりました
    感謝
    0
  • 私が読んでも おもしろい絵だな〜
    こどもなら 10人のきこりの違いを じっと見つめるのでは、私も 同じ人いないかなと、パンツの模様がおもしろくて、じっと眺めてしまうのです

    10人のきこりが一本ずつ木を切っていく 算数の引き算ですね木の模様も おもしろい!
    あれ!
    木の中に何かいると、きっと子供なら すぐに見つけてしまうでしょうね
    10番目の木こりが木を切ったら・・・・
    みんなが 虎に追っかけられて 逃げていく 何だかおかしくて 笑ってしまいました。
    そして 残りは 0 ゼロ!

    ゼロを発見したインド人は かしこいな〜

    算数の勉強が 絵本で楽しく勉強できるなんて すごい!
    日本の学校でもこんな 算数の教え方ができるといいな〜と思いました

    トラの絵本にはまっているので 非常に嬉しい気分で〜す

    A.ラマチャンドラン氏の絵本にはまってしまいます!

    投稿日:2010/02/13

    参考になりました
    感謝
    0
  • さいごは ゼロ

    よくある足し算絵本かなぁ?と思いましたが
    シンプルでありながら なかなかよくできていて
    こどもも食いついていました。

    丁度1年生でずっとこの10になる数をやっているので
    10にんのきこりの絵を見て
    まずはその10にんという数を確かめていました。

    1ばんめのきこりが木を切ると のこりは9ほん
    2ばんめのきこりで のこりは8
    きこりと木の増減するようすが楽しいんです
    こどもはわかるわかる!といって得意げに数字を言っていました

    そしてさいごの1ぽん
    10ばんめのきこりが10ぽんめのきをきると
    のこりは「0」になるんですね〜
    最後がとても印象的で 読み終わってもしばらくじーっと見ていました。

    投稿日:2008/07/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • ゼロのイメージ

    • レイラさん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子14歳、男の子12歳

    算数関連絵本として読んでみました。
    10人のきこりが10本の木を切る、と、お話はシンプルですが、
    背後にトラの存在、そして、ゼロの概念。
    インドの作家らしい、素敵なイメージ絵本でした。
    きこりが絶妙な相似形で笑ってしまいます。
    それだけに、繰り返しの展開の背後に、スリリングな結末。
    あとがきを読むと、「もうこれしかない。」のせりふの意味の深さを
    考えてしまいます。
    ゼロを発見した国、インド。
    その数学の世界に興味が湧きました。

    投稿日:2008/04/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • パパみたいな木こりににっこり

    表紙だけみては、韓国の昔話なのかな?って思いましたが
    中を開けて見ると・・・

    これは、何というファッション?作業着?何でしょう?
    裸足にランニング?短パン?片手に1本のオノを持った、個性たっぷりな
    木こり達。うちではパンツにランニングスタイルの我が家のパパにそっくりで、
    子どもたちも大爆笑 (^◇^)
    笑いから入ったこの絵本ですが、数をしっかり目で追いながら
    しっかりと理解できる!それに、ラスト部分ではびっくりな展開になっていくのです。

    お姉ちゃんの算数の宿題を常にとなりで眺めながら、遊び感覚で
    学んでる息子。たし算からわり算まで理解できてるので
    はじめから順を追って読み、再度、後ろのほうから読んでは
    「後ろから読むとたし算になっていくよ〜」と、この絵本のおもしろさにに関心関心!
    こうして数字に慣れていくと、数や計算にも親しみやすいでしょうね。

    かけ算・わり算に関連した、「10ぴきのあり」もおすすめですよ〜 (^◇^)

    投稿日:2008/02/21

    参考になりました
    感謝
    0

11件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / もこ もこもこ / はじめてのおつかい / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



人気作品・注目の新刊をご紹介!絵本ナビプラチナブック

みんなの声(19人)

絵本の評価(4.45)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット