手ごろな大きさの絵本で手の取ったところ
表紙をめくってすぐのぺーじの
いろんな様子のねずみと、その色使いに魅せられて
図書館で借りてきました。
主人公のねずみの名前はジョージ。
この段階で娘は「おサルのジョージと一緒じゃない」と声を上げ
身を乗り出してきました^_^;
お話は、6人兄弟の末っ子の男の子のねずみジョージは
(上の5人は全てお姉さん)
小さいころからアイディアマンで、
大きくなってからもそれは変らず、最後には飛行機を作って飛ぶお話です。
絵はとてもとても丁寧に書き込まれていて好感が持てます。
それに、小さいころから得意なことがあり、
ずっと続けているうちに大発明につながるなんてすごい!!
子供の心に夢を与えそうです。
そして、描かれている家族が、
ジョージが打ち込んでいることを温かく見守り、そっとサポートしている姿。すばらしいです。
お姉ちゃんが複数いる最後の末っ子で男の子という姉弟構成は、
おねえちゃんが、いっぱい褒めてくれて、男の子はやる気になっちゃうという・・・。
坂本龍馬もそうだったけれど、姉達が弟を育てるって、あることかもしれないなぁと感じました。