パパ大好き!そんな気持ちがとっても伝わってくる絵本でした。
パパとぼくだけの約束事。
週に1回絵本を読む。
週末にはキャッチボールをする。
週末に一緒にお風呂に入る。
など、内容は何でもいいのでしょう。
何よりパパと一緒に過ごせる。
パパを自慢できる〜。
それが子どもにとって、どんなに嬉しいことなのか。
そんな子供心が伝わってくる絵本で、
この絵本は子供以上に大人が共感するんだろうなあ〜と思いました。
我が家でも読んでいた私の方がほろりとした気分になりました。
息子は意外に冷静で、「こんなことしていたら、学校遅れちゃうね〜。」というほど(笑)。
空想の世界に入ることはあっても、なぜそこだけ冷静なんだあ!!と、
意外と冷静な息子にちょっと驚きでした。
でも息子にしてみれば、自分はパパといっぱい過ごせている。
と、彼が満足するレベルに達しているから、そんなふうに思ったのかなあとも思います。
そういう意味では、この絵本は子どもに読むというより、親の私たちが読んで、子供との時間を大切にしようと再確認するのに適している絵本なのかなあと思います。