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きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

関東地方・中部地方(47都道府県の郷土玩具)(2)自信を持っておすすめしたい みんなの声

関東地方・中部地方(47都道府県の郷土玩具)(2) 編集:斉藤 道子 砂野 加代子
監修:日本玩具博物館 井上 重義
出版社:大月書店
税込価格:\3,300
発行日:2022年05月25日
ISBN:9784272406272
評価スコア 4
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  • 関東一都六県と、中部地方(9つの県)の代表的な郷土玩具を写真で紹介した学習絵本。

    2022年刊行。全4巻。
    主に江戸時代〜明治時代に作られた郷土玩具がいろいろ載っている。西洋の影響を受ける前の日本で、子どもたちが遊んだものは、今のゲームやおもちゃを知っていると、実に素朴で単純なものに見えるが、今のスゴイおもちゃやスマホのように、当時の子どもたちを夢中にさせたものだと思う。

    実際に遊ぶもの(実用品)も多くあったが、大人が子どもの無病息災を願って作った「御守り」のようなものもあった。
    将来、よい暮らしができるように願いを込めたものや、大人の仕事や暮らしにあこがれたようなものもあった。どうやって遊んだかを想像するのも楽しい。

    自分の出身県の郷土玩具もあって、懐かしい。
    土産物屋や、郷土資料館などで見かけたものだ。
    庶民の生活の貴重な記録だと思う。
    いろんな玩具があり、人の心の温かさや、ユーモアや遊びを好む雰囲気が素敵だと思った。

    投稿日:2024/02/15

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