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10件見つかりました
大島妙子さんの強烈でインパクトのある絵が面白いと思いました。山伏が、自分のした罪の柿泥棒を隠そうとして、意地悪な地主の要求に必死で、カラスになったり、猿になったり、トビになったりとちょっと気の毒になってしまいましたが面白かったです。地主の「あっかんべー」をした顔、満足した顔も面白かったです。
投稿日:2018/08/16
日本の伝統芸能が、絵本の形で幼い頃から親しめるというのが素晴らしいと思います。 季節柄いまはこの作品でしょうか。 山伏が、柿の木に登り身を食べているところに地主がやってきて、己の姿を隠すも、地主にはお見通し。 ここから、地主のからかいとも気づかず、山伏が必死にごまかそうとカラス・サル・トビになりきるお話のやまが、愉快な大島先生の絵で笑いを増幅させてくれます。 お話の終わり方も狂言そのものの余韻を残す形です。 この作品に触れた子どもたちが、「狂言」でこの作品に再会したときに懐かしさをもって観劇できれば良いですね。
投稿日:2010/09/04
狂言絵本は、この本が2冊目でした。 大島妙子さんの絵だったので読んでみましたが・・・やはり、期待を裏切らない1冊でした。 力のある絵とリズム感で、息子は表紙から裏表紙まで釘付けでした。 ラストシーンの地主の顔が、もう最高(^○^)
投稿日:2008/10/26
柿が食べたいな〜なんて、考えていた時にふと目に入った絵本がこれ。 「狂言えほん」と書かれていますけど、内容は楽しくアレンジしてあるようなので、 ふつ〜うに読んでもぜんぜん平気。 柿を盗んで食べたやまぶしと、そのやまぶしをからかう地主の滑稽な対決が、 おもしろおかしい。 絶対ばれているはずなのに、ばれやしないかとドキドキするやまぶしがなんともおかしいです。 一生懸命に、まねをする。 それをいいことに、地主はますますエスカレート。 なんて、意地悪な地主だろう。 でも、まてよ、悪いのはどっち? 柿を盗んで食べたやまぶし? それとも、意地悪をする地主? 出来たら、小学生から読んであげたほうが、楽しめると思います。
投稿日:2008/09/26
内田麟太郎さんの狂言絵本シリーズ第二弾。 柿泥棒の山伏と、それを懲らしめようとする地主の、滑稽なやり取りが描かれています。 「山伏ほど威張るものはいない」と言われつつも、その実、意外に気の小さい山伏どの。 柿泥棒をとがめられない為に、地主さんの意地悪な問いに四苦八苦する内容は、本当に愉快です。 カラスの真似をしたり、サルの振りをしたり・・・山伏のプライドはどうしちゃったのかしら? そんなお話の面白さもさることながら、それを最大限に活かす大島さんの絵に驚嘆です。 山伏の顔の怖そうなこと。地主の顔の意地悪そうなこと。 生き生きとした表情が素晴らしい。 なにより、手眼鏡から覗いている構図がすごい!発想の豊かさが羨ましいです。 まだ、子供たちの前では読んでいませんが、小学校中学年の読み聞かせに使用したいと思っています。 前作「ぶす」も、好評だったので楽しみです。
投稿日:2008/07/11
大島妙子さんの作品だったので選びました。狂言絵本というのは初めて読みましたがとても楽しく読めました。狂言は難しい物で分かりにくいものだという固定観念をもっていたのですがそれが一掃されました。主人公がとてもプライドが高いにもかかわらずちょっと小心者な所もとても共感できて親近感を覚えました。やまぶしの表情と地主の表情がとても生き生きと描かれていて良かったです。かきやまぶしの狂言も是非見てみたいです。狂言に興味を持つきっかけになる素晴らしい絵本だと思いました。
投稿日:2008/05/28
狂言といえば、難しいと思いがちですが、内容的には実に面白い題材が多いのです。 それだけに、その面白ささえつかんでおけば、少々言葉が古典でも、 理解できると思います。 確か、この「柿山伏」も原典が中学校の国語の教科書にあったはずです。 いかつい表情でお馴染みの山伏。 でもお腹がすいて、柿を失敬しているところを地主に見つかって・・・。 この、柿を食べているところがまた迫力があります。 そして、地主にからかわれているところの情けなさも、 お見事! 日頃の姿とのギャップが笑えますね。 この絵本では多少面白く脚色されていますので、 是非、原典にも手を伸ばしてみたいものです。
投稿日:2008/05/30
狂言絵本って・・どんな風によんだらいいんだろう?と悩みは続いていますが、この『かきやまぶし』も愉快なお話でした。 大島妙子さんの迫力あるけど・・可愛い絵柄で主人公のやまぶしも怖いけど親しみのある感じがあふれています。 地主さんはいじわるそうな・・表情がすごいと思いました。 どのページも表情豊かで見ているだけでもおもしろくなってくる絵本です。 お腹のすいたやまぶしが柿の木に登り柿泥棒してしまい、地主さんに見つかって・・・というお話です。 人を欺くおもしろさは、小さいこには難しいかもしれませんが、小学生にもなればとてもおもしろいようで・・ 地主の抜け目ない、いじわるさが凄い!!と感心しています。
投稿日:2008/03/30
狂言のお話をもとに 内田麟太郎さんがアレンジして創ったお話です。 そして それに絵をつけてらっしゃるのは大島妙子さん。 もうこれは 面白くないはずはないですよね☆ 動物の鳴き声や 山伏と地主の言葉や掛け声に 狂言独特の言い回しを使っていたり 山伏を懲らしめる地主が なんとも余裕たっぷりで 楽しみながらやっている感じなんかは 狂言の良さをしっかり残してるなぁ…と感心です。 そして…そんな場面を 大島妙子さんの絵が 更に面白くしてくれます。 表情豊かな登場人物(動物)のお顔やポーズに 思わず噴き出しそうになります。 地主が自分の手で作った眼鏡から 柿の木の上にいる山伏を見上げている場面が 特に好きです。 「へへーんだ!悪さなんかするからだ〜。懲らしめてやる〜」 そんな地主の心の声が聞こえてきそうです。 これ小学校で読み聞かせしたら 絶対ウケルだろうな… そんな予感のする絵本です。
投稿日:2008/02/28
これはおもしろい!我が家で子どもたちに読んだときにも やまぶしが柿泥棒の罪から一生懸命に逃れようと、取った行動が 子どもたちにもウケにウケて (^◇^) これは高学年のクラスで、是非読んでみたい!と思ってました。 さあ、やっと来ました!読み聞かせの当番!! 始まりは、とうときやまぶしになりきって威張りほうだいの台詞を一気に。 その時点で挿絵のやまぶしの表情が何ともおかしいようで、子どもたちの間からも クスクス〜♪ (^◇^) 中間の1番おもしろい場面にさしかかると・・・ フッフッフ〜 (^◇^)ワッハッハ〜♪ 地主とやまぶしのやりとりにもう、笑いが止まりません。 狂言を楽しく親しみやすく! 子どもたちにもしっかりと、狂言の楽しさが伝わったようですよ。 次回は、低学年のクラスでも読んでみようかな?
投稿日:2008/02/15
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