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本のれきし5000年自信を持っておすすめしたい みんなの声

本のれきし5000年 作:辻村益朗
出版社:福音館書店
税込価格:\1,430
発行日:1992年
ISBN:9784834011395
評価スコア 4.6
評価ランキング 4,360
みんなの声 総数 9
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  • 中高生にもお薦めします

     表紙絵を見ると写真本のように思いますが、開いてビックリ!
     かなり詳しく述べられています。
     中高生にもお薦めします。
     社会科の副教材にもなりそうです。

     文字の発明、ヒエログリフ・楔形文字から始まって、それを刻む粘土板・パピルス・羊皮紙・竹簡・木簡・和紙まで。
     そして、印刷技術にまで話は及んでいます。

     当然のように「本」の恩恵を受けている現代ではありますが、ある日ふと、文字はいつ生まれたの?最初は何に書いたの?活字印刷はどんな発達の仕方をしてきたの?という、子どもの疑問が湧いた時に上手に解説してくれそうです。

     本の歴史と言うことで已むを得ませんが、アッシュール・バニパル王にも触れて欲しかった気もします。

     我が家も一冊購入を決めました。
     大人の方にも、なかなか読みごたえがあると思います。

    投稿日:2010/11/16

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  • へぇ、なるほど!

    • ぼんぬさん
    • 40代
    • ママ
    • 北海道
    • 女の子5歳、女の子1歳

    紙の歴史から始まって印刷、製本の発展までわかりやすいです。大人の方にとっても学びの1冊となると思います。幼児には、少し難しい言葉が多いため、かみ砕いて説明が必要でした。ぜひ親子で本の歴史に触れてください。掲載されている写真が大きく見やすいです。

    投稿日:2021/12/26

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  • 驚く事実がたくさん

    • みっとーさん
    • 30代
    • ママ
    • 大阪府
    • 男の子10歳、女の子8歳

    紙に書かれた文字を読む。今となっては当たり前のことだけれど、紙がなかった時にはどうしていたのか?時代をさかのぼり、順を追って、紙と印刷技術の進歩を教えてくれる絵本でした。紙はパピルスで作られていたというのはなんとなく知っていたけれど、こんな風に重ねていたのか…とか、持ち運ぶのになんて大変…とか、今と、ちょっと似てる!とか、驚く事実がたくさん知れて、楽しかったです。何か一つを縦に見るっておもしろいし、勉強になるなぁと、感心しました。

    投稿日:2021/08/06

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  • 感謝です。

    本は誰もが手に取ったことのある身近なもの。
    紙ができ文字が書かれ絵が描かれ。。。最初の本は?どうやって作成された?
    今まで深く考えてこなかったことが、この1冊にまとめられてあります。
    大人にも勉強になる1冊に思いました。
    先人たちの努力の結晶で、今私達がこうやって本を手にすることができている。人間の可能性を感じる1冊でもありました!

    投稿日:2018/11/16

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  • 本になるまでの

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    絵本ナビでの評価がとても高くて、以前から気になっていて購入してしまいました。
    歴史好きの私にはたまらない一冊でした。木の葉から始まった紙、木簡、石の印など、5000年に及ぶ紙の発達、印刷の発達がコンパクトにまとめられています。
    つい最近、古代オリエント博物館で、円筒形の印象をみてきたところなので、
    そのページは子供たちも「僕たちが見たのだ」と喜んでいました。

    次男には少し早かったようですが、長男は喜んでめくっていました。
    家に長く置いて楽しめる一冊だと思います。

    私も楽しみました。こうして今絵本や本が楽しめること・・先人の努力に感謝です。

    投稿日:2012/12/05

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  • 本になるまでの長い年月

    「紙のつくりかたが伝わっていった道」というのが、「へぇーこんなに長い年月がかかったの」ということで印象に残ったページです。

    8世紀からの年月と、アラブとの戦いで敗れた唐の捕虜の中に紙すき職人がいたためたというエピソードも、戦争は文化面での発達も促すことも今更ながらに驚きました。

    電子書籍が主流になったら、紙の文化も衰えて、本の歴史も変っていくのかと思うと、寂しい気がしますが、これだけの気の遠くなるような歴史の営みの上に、今手もとにある本があると思うと、本へのいとしさが募るというもの。

    私自身紹介されるまでこの本の存在を知りませんでしたが、読物だけでなく、こういう本も時にはおもしろいと思いました。

    投稿日:2012/08/02

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  • 絵本でいるのがもったいない本です

    図書館の勉強していたころ、この絵本に出会っていればと思うほどとてもわかりやすく、親しみやすく本の歴史が語られています。

    本の歴史はそのまま文明の歴史。
    パピルス、粘土板、羊皮紙、木簡…、堅苦しい書籍で挿絵として取り入れられていた図は、これほどカラフルでも明るくもなかったように思います。
    歴史は重厚さで語られるより、親しみや興味を引く形で語られなければ、難しさだけが先に立ってしまうのではないかと思いました。

    本の歴史は伝承の歴史でもあります。
    製紙法の伝わりが、その当時どのように物流があったかを知らしめてくれます。

    本の歴史は宗教の歴史でもあります。
    経典、聖書、記録を残すものがなければ普及もしなかった。

    本の歴史は印刷技術の歴史でもあります。
    活版印刷の歴史と発展。
    図書館の歴史でもあります。

    懐かしく、親しみをもって子どもたちに伝えたいと思います。

    この本はここで終わっています。

    タイプライターがワープロに変わり、ワープロがパソコンに変わり、電子書籍などというものが登場しました。

    本の未来はどこまで行くのでしょうか?
    子どもたちは未来人であることも感じました。

    投稿日:2011/06/13

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