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なまずの駄菓子屋自信を持っておすすめしたい みんなの声

なまずの駄菓子屋 作・絵:池田 あきこ
出版社:ほるぷ出版 ほるぷ出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:1996年03月
ISBN:9784593592173
評価スコア 4.63
評価ランキング 3,635
みんなの声 総数 7
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自信を持っておすすめしたい みんなの声から

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  • なまずの駄菓子屋 
    なんだか 駄菓子屋は 懐かしいですね〜   子どものころ 駄菓子屋に毎日のように行きました
    小銭を持って お菓子を買い 当てものが嬉しくて 夢のような場所でした

    そんな駄菓子屋さん ねこのダヤンとキツネのフーピーは、駄菓子屋に行き楽しんでいましたが・・・
    ある日 雨が降り続き なまずの駄菓子屋さんは店に水が入り大変なことになりました

    なまずのお母さんは店を閉めると言うのですが・・・・
    そこで お母さんの悲しい思いを知るのです
    息子の カイが7年前になくなり 哀しみで毎日泣いていたのです

    でもね 賢いかめが 7年たったら息子が生まれ変わると言ったのです(何に生まれ変わるの?)

    それを信じて なまずの母さんは息子の好きなお菓子を作り待ち続けたのです・・・・

    なんだか 涙がでますね!
    そして その話を聞いた フーピーがどうしたとおもいますか?
    本当に優しい! なまずの母さんの哀しみを和らげる 行動だったんです
    これは 本を読んでみて下さい!!

    人の哀しみに寄り添える優しさに ホロリと 涙しながら読みました
    ラストに余韻を残して・・・・

    投稿日:2020/04/04

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  • 予備知識なく読んで号泣

    何の予備知識もなく、タイトルに惹かれて読んでしまったら、
    想像もしなかった胸が締め付けられるような切ない展開に号泣してしまいました。

    きつねの思いやり、なまずのおばさんの辛い心情、受け取り様によってはハッピーエンドと言えるとは思いますが、不思議で切ない余韻の残るラストシーン‥‥私にとっては珠玉の名作と言える一冊です。

    どうしてだろう?と、ぐいぐい興味をそそり引き込まれる前半、後半はその疑問の理由を駄菓子屋のなまず自らが語るのですが、その語り口は切ないながらもどこか微笑ましく親しみが持てます。

    不思議な名前が付いている駄菓子についての説明や、大雨で店仕舞いをすることになりその片付けを手伝う様子など、オリジナリティ溢れる細かい描写が物語の中でいきいきとしていて、ただの子供向けの絵本に留まらないリアリティのエッセンスになっています。

    もちろんシリーズ通して、ピリッとスパイスの効いたミステリアスかつユーモラスなイラストも物語に深みを与えているのは言うまでもありません。

    自分の今の立場が母親でなければもしかしたら号泣するというほどではなかったかもしれませんが、あまりに切なくて読んでいると今は本当に号泣してしまうので、まだ2歳の娘には読んでやっていませんが、人の痛みを知るということとそれに対する思いやりを非常に分かりやすく描いていて、子供に読んでやるのも断然自信を持ってお勧めする星五つです。

    投稿日:2011/01/08

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  • フーピーの優しさにじんわり

    この絵本のタイトルが怪しいけど、なんだかオシャレな感じがして惹かれました。
    タイトルにナマズが入っているのも珍しいですし、今ではあまり見かけなくなった駄菓子屋という単語がレトロです!
    ナマズのお母さんが死んでしまった息子ともう一度会いたいという思いを、キツネのフーピーが優しい嘘で叶えてくれるというストーリーには、心がじんわり温かくなりました。

    投稿日:2023/05/26

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  • 素敵な親子

    この話は、死んでしまった自分の子供が、占いで生き返ると言われたのを信じて待っているナマズのお母さんのお話でした。どんな姿に生き返るかわからないので、ほかの動物たちを食い入るように似ている姿が切なくなりました。結局この子は川に生まれ変わっていて、お母さんと一緒にいつまでも入れるようになったのが感動しました。

    投稿日:2017/05/02

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  • 切ないけどきつねの優しさにほっとします。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子11歳

    死んだ者は、また生まれ変わるのだろうか?

    真偽はともかくとして、
    物語の中だけは、そうあってくれたらいいな〜と想う。

    なまずのおばさんも、それを信じて、
    7年前に亡くした息子の生まれ変わりを探しています。

    おばさんの作るお菓子は、なんともしみじみとした味がするのです。
    あとでわかりますが、これは息子が好きだったお菓子。
    作る人の思いが、料理に反映するっていいますが、
    まさに、その通りなんですね。
    「なくなくせんべい」・・・最初は、変な名前って思ったけれど、
    お菓子の名前は、きっとおばさんの気持ちも乗せて、
    売られていたのでしょうね。(他は、どんな名前があるのか知りたかったな)

    客の顔をじろじろみたり、
    馴染みの客には冷たく、初めての客には目を輝かせるおばさん。
    物語を読み進めていくと、原因がわかります。

    息子のことを語りだすくだりから、
    切なく悲しい気持ちになっていきましたが、
    きつねの優しい思いやりのお陰で、少しすくわれた気がします。

    投稿日:2012/03/27

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  • やさしいお話です

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳

    不思議の国わちふぃーるどの、不思議で愉快なお話の1つです。
    ダヤンが川岸で見つけたなまずの駄菓子屋さん。駄菓子って聞いただけで昔を思い出す感じがしますが、わちふぃーるどの住人も格別な味ではないけれど、しみじみとしたこの駄菓子が大好きなようです。

    駄菓子屋のなまずのおばさんが、亡くした息子の生まれ変りを探しているというちょっと悲しいお話でもありますが、わちふぃーるどは不思議の国。不思議な事が起こっても不思議じゃない!?
    狐もフーピーの活躍もあったりと、小さなこの絵本の中には楽しい時間や切ない気持ち、ドキドキや優しさが沢山詰まっています。

    お話はもちろんですが、素敵な挿絵も忘れられない絵本です。

    投稿日:2008/03/12

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