「おとなに なったら…」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

子供の大人になっていく不安な気持ちがとってもかわいらしく描かれている絵本ですごく素敵でした。子供たちの素直なピュアな気持ちが、この絵本にしっかりと表現されている感じで、子供たちもやっぱりいろいろ不安なのかな、と思ってしまいました。きっと子供たちもいろいろ想像しながら大人になっているんでしょうね。可愛い１冊です。

おとなになったら…つのが出てきたら…と、想像をふくらませるシカの男の子。
どんどん変わってゆく想像の「ぼく」は、ちょっと面白くて、とても大変そう。
１ページ１ページ、イラストがほんとうにきれいで、飾っておきたいほど愛らしいです。

おとなになったら……　小さい頃はかならずだれでも
おもいをはせますね。

まだまだわからないことがいっぱいあって
大人にきかないとわからないことばかりです。

そうしたなかで、自分の思っている姿をみいだして
想像しながら、やっと見つけた結論はやっぱり
こどものままがいいやでした

懐かしく感じました。

シカの子供が、いつか自分にも生えてくる
角について想いを巡らせています。
あどけない目つきがほんとうにかわいいですね。
想像がどんどん、どんどん大きく広がってゆきます。
おしまいには、なんだか心配になってしまっています。
かわいい。
あとがきも楽しく読みました。

大人になったら角が生えるとお父さんから聞いた子鹿くんの想像が描かれた絵本です。
どんな角か想像した子鹿くんは不安で心配に。
「ずっとこどものままがいいや」という心境で物語は終わります。
ずっと子供のままってそうはいかないけれど，急いで大人になる必要はないな〜子供時代を思う存分楽しんでほしい〜と親である私は思ってしまう近頃なので，子鹿くんにも「急がないでゆっくり大人になってね」と思わず想ってしまいました！

全頁試し読みで読みました。小鹿くんの想像が、可愛すぎて・・・・・
つのがはえたら・・・・・「あかいはなが　さいたりして」から始まってどんどん想像が膨らんで読んでいて、とても楽しくなりました。最後の小鹿くんの「おとうさん　ぼく　ぼく　こどものままがいいや」が、とても気に入りました。
絵からも文章からも微笑ましくてにこやかになれました。小鹿君にとても癒されました。

「おとなになったら　つのがはえる」

あんなふうかな？　こんなふうかな？
こじかくんの想像が可愛すぎます（笑）

“はえて、のびる”をキーワードに、
じぶんの中の知識を駆使して、想像するのです。
そして、こわくなっちゃう（笑）
こどもならではですよね！

あまりに可愛くて、だきしめたくなっちゃいました！

いもとようこさんの可愛らしい絵と発想が大好きです。
子じかの想像がとにかく可愛くて楽しい！！
大人になったら角が生える・・・
角が生えて、花が咲いたりして！？実がなったりして！？
どんどん想像が膨らみすぎるぐらい膨らんでいくのですが、
子どもたちは、え〜、そんなんならへんよ〜と言いながらも
和やかな雰囲気で聞いていました。
大人にも子どもにも
うふふ、と思わず笑っちゃうような、和やかな時間をくれる絵本です。