「1+1=2 たんじょうびに ともだち なんびき くるかな？」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

５歳長女は最近数字が好きです。まだ年長なので足し算なんかはできませんが、いくつに分けるとかみんなで何人とか、そういいたことに興味が出てきたようです。そんな長女にパパが図書館で借りた絵本です。

おさるのゴーゴーの誕生日にお友達がやってきます。途中で忘れ物をして帰ったり、また戻ってきたりが、足し算と引き算を使ってわかりやすく書かれています。長女は一生懸命数えて楽しんでいました。計算に興味が出てきた子にぴったりの絵本だと思います。

おさるのゴーゴーの誕生日。おうちにはまだゴーゴーひとりだけ。だから「１」。
そこへとらくんがやってきた。「１＋１＝２」。
次に来たのはカンガルーの親子。「２＋２＝４」。
誰かがやってきたり、誰かを呼びに行ったり…単調な足し算だけじゃなくて、引き算もうまく交わっているのが楽しいです。
６歳の息子にはちょっと簡単すぎたようですが、４歳の息子にはちょうどいいレベルだったかな。幼児が楽しく数に親しむことができると思います。
絵もとっても綺麗だし、まだ計算ができないお子さんでも、お話としても十分楽しめますよ。

おさるのゴーゴーの誕生日。
ゴーゴーは「ともだちはやくこないかな。」と友達を待っています。
最初のページは、まだ友達が来ていないので、ゴーゴーだけが描かれていて、ゴーゴーの上に数字の１が書かれています。
次のページをめくると、とらくんがやってきて、「きみとぼくとで２ひきになったね！」とゴーゴーはうれしそうです。
とらくんの上には『１＋１＝２』と書かれています。
ページをめくるたびに右ページには、やってくる友達が大きく描かれていて、足し算も書かれています。
途中で忘れ物を取りに帰ったり、まだ来ていない友達を呼びに行ったりして、引き算のところもあります。
１０までの簡単な足し算・引き算が、お話に合わせて書かれています。
みんなが集まって誕生パーティーのはじまりです。
お誕生日のお話ですが、楽しい数のお話でもあります。