「ぞうのヤッホー」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

幼児期向けの絵本かも知れませんが、我が家の娘が小学２年生の時の某通信教育の国語の読解文としても掲載されていました。
動物たちが主人公の楽しくて可愛らしいお話です。
春にぴったりな１冊にも思いました。
春は気持ちもわくわくしてきますものね！

娘がやっているZ会の国語の問題の中に、この本の文章が
引用されていました。全体でのお話はどんな感じかな？と
思い、図書館から借りてきました。
借りてきたのですが、私はすっかり「引用されていた文章」も
忘れていたのです。
でも、娘は途中まできて「あ！Z会でやったやつだ！」と
うれしそうでした。それは、ひまわりのたねをまいている
シーンです。「たねさん、ふくふく元気ですか？早く出てきてね」
と、きつねくんが地めんに耳をつけて言っている・・というのを
娘は覚えていたのです。問題に引用される文ってどんなもの
なのかな？とよく考えるのですけれど、やっぱりちょっと印象的
で、心に残りやすいのだろうなあって思いました。
全体の物語も、登場人物はみんな優しくて（ぞうのヤッホーの
おかあさんが入院してしまい、退院を待つ物語です）、あった
かくて、安心して読むことができました。
「たねさん、ふくふく」のような独特な言い回しもよく出て
きておもしろかったです。