どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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3件見つかりました
耳が聞こえない子というと、何かと不便で大変な思いをしているように思っていました。 ある意味それは正しいけれど、ここで登場するのは育ちざかりの普通の女の子です。 それが生き生きと描かれていて、とても気持ちの良い本でした。 障害を持つ子を弱者と、上から目線で見るのはやめましょう。 障害を持つ子が、より普通でいられるようにともに理解しあうことの大切さを感じました。
投稿日:2017/02/04
課題図書でもあったので娘に薦めてみました。 聾の障害をテーマにすると感動!というイメージでわが娘は苦手です。 でもこの本は展開が少し違っていました。 主人公のミーガンは耳が聞こえませんがとてもパワフルな女の子で、 引越してきたシンディはとても内気。 今まではうまく友達付き合いが出来なかった・・という設定で始まります。 この二人がほんとうのベストフレンドになっていく過程がおもしろく、 リアルに描かれていました。 耳の聞こえない人とうまくコミュニケーションをとるのって難しいけど ど、助けるだけが友達じゃない・・難しさ。 子どものわがままで嫌な面も・・・ずるいところや楽しいところ、 共感できる部分が多くぐいぐいと読み進めているようでした。 お母さんたちにもお勧めです。 私は二人のお母さんの姿がとてもいいな・・と思います ミーガンのお母さんの言葉は自然ですごく素敵です。 女の子って友達関係もむずかしかったりします。この本のお母さんの姿 はとても勉強になりなすよ!
投稿日:2008/09/03
2008年読書感想文コンクール小学校高学年の課題図書。 女優でもある作者が、自身の聾者体験を交えて書いた作品。 そのためか、とてもリアリティがあります。 耳が聞こえないけど積極的なミーガンと、耳は聞こえるけど内気なシンディ。 ミーガンのご近所に引越ししてきたシンディ。 手話を交えながら仲良くなった二人は、サマーキャンプに参加します。 BBF(ベスト・フレンド・フォーエバー)と約束した二人でしたが、 キャンプでの出来事で・・・。 聾者にもプライドはあるから、そのあたり、援助の仕方も難しいですね。 でも、二人は互いの弱点を補完しあいつつ、時には本当にけんかしながら、 サマーキャンプで一回り成長します。 手話のとらえ方も新鮮ですね。 このあたりは、実話がベースだけに、とても伝わってくるものがありました。 あとがきにもありますが、この二人はもちろんのこと、 二人の家族がとってもいいですね。 とてもいいタイミングで二人を支えています。 キャンプのリーダー達も魅力的です。 ということで、けっこうグイグイ惹きこまれた作品でした。
投稿日:2008/07/04
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