韓国の昔話だったので、図書館から借りてきました。昔、母さんの言うことをきかないあまがえるのこがいました。このこは大のへそまがり、かあさんがなにを言っても反対のことしていたのです。かあさんは心配のあまり病気になってしまいました。亡くなる前に言った言葉が、「ぼうや、私が死んだら、山ではなく必ず川の傍に埋めてね・・・・・・・」かあさんは、こういい残して息を引き取りましタ。」本当は、山に埋めてもらいたかったのに、わざと反対を言ったのです。そうとはしらないあまがえるのこは、こんどこそ言うことを聞いたのです。それから、あまがえるのこは、雨が降りそうになると、「かあさんのお墓、流されたらどうしよう」と、心配して泣くようになりました。今でも、雨の日には、ケロケロとあまがえるのこえが聞こえてきます。きっとかあさんのお墓を心配して泣いているのでしょうね。と、結んでありましたが、とても切なくてやりきれなかったです。かあさんは、亡くなってしまったけれど、韓国人はやっぱり親孝行だなあと思いました。