ちいさな木が 主人公の始まり方です
ずっと小さなままの木は 風が吹くと飛ばされそうになりよろけるのです
夜犬が家出したとやってきたのです なんでかな? 居心地が悪い家だったんですかね?
木と犬のゴッチは
「じ・ぶ・ん・の・す・き・な・と・こ・ろ?」に行くんだと
木も一緒に行きたかったのです!
ゴッチが木の根っこを掘ってくれて(犬は賢い仲間がほしかったのかな〜?)
二人の旅が・・・
この絵の風景が素晴らしい! のどかな風景ですね!
そしたら 岩も一緒に旅することになるんです
スタン スタン イッポ イッポ ゴロンチョ この擬音語の言い回しも面白いです
次は? 真っ青な沼が
沼まで 一緒に旅するなんて ポチョンチョだって・・
とうとう見つけた原っぱの居場所
木と岩と沼は ここが最高の居場所だったのです!
でも・・・ 犬のゴッチはここが居場所ではなかったのです
人それぞれに居場所があり居心地がいいとは限らないのですね
ゴッチはさて どこに自分の居場所を見つけたのでしょうね? 今も探し続けていたりして・・・・
余韻の残る絵本でした