「フンガくん」でお馴染みの、国松エリカさんの絵本です。
そしてフンガくん同様、一冊の中に4つのお話が収録されています。
3歳と8歳の娘たちと何度も何度も読んでいます。
・おでんのまき
・おやつのまき
・レストランのまき
・えきべんのまき
上記4つのお話で構成されていて、
基本的にはこだぬき3きょうだいのあーだこーだを
黙って見ていたとうちゃんの堪忍袋の緒が切れて子供たちに説教しますが・・・!
食べ物をめぐるやりとりに、ちゃんとオチがついていて思わずハハハと笑ってしまいます。
どのお話でも、一番のくいしんぼうはやっぱりとうちゃん?!(^^)
3歳の次女は「おでんのまき」のおもちがにゅ〜っとのびる場面が大好きで、
このページになると必ず一緒に「もちもち、にゅ〜!!」と、嬉しそうに真似してます。
最近は、「じゃがいも!じゃがいも!!」とも教えてくれます(笑)。
8歳の長女は私と一緒で「レストランのまき」がお気に入り♪
いろいろ迷って決められない気持ち、わかりますね〜(^^)♪
子供同様、いつまでたっても決められない父ちゃんに、
「子供たちといっしょじゃーん!!(^^)」と、必ず姉妹揃って突っ込みを入れてくれます。
まるで子供が4人ですね(笑)。
どの話も、しっかり者のかあちゃんがいてくれるからまぁるく納まるんですねぇ(^^)♪
まさに息の合った(?)夫婦ってとこでしょうか(笑)。
子供たちのきょうだい喧嘩も、実にありふれた光景(^^)。
国松さんの、ちょっとレトロで昭和チックな雰囲気が大好きです。
今、ちゃぶ台におひつで畳の部屋でごはんってなかなか無いですもんね。
懐かしくてホッとします。
最後の「えきべんのまき」ではハプニングにより鈍行列車に乗りますが、
最近なかなか鈍行で行く旅にも、これまた行かなくなりましたね。
“えきべん食べつつ のんびりいこう”
景色もごちそう→その通り(^^)♪
なんだかんだとお騒がせのとうちゃんですが、
みんな仲良しなのが伝わってきます。
我が家にまだこの絵本はなく、しょっちゅう図書館から借りてきて読んでいるのですが、
この絵本を借りてくると、他に借りてきた本を読まなくなるという自体がおこります(汗)。
こんなに好きなのだから、購入しようかと思っています。
大人も子供も楽しい本なので、オススメです!