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いえ あるひ せんそうが はじまった自信を持っておすすめしたい みんなの声

いえ あるひ せんそうが はじまった 著:カテリナ・ティホゾーラ
絵:オレクサンドル・プローダン
訳:すぎもと えみ
出版社:汐文社
税込価格:\1,870
発行日:2023年10月03日
ISBN:9784811330860
評価スコア 4.5
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  • ウクライナとロシアの戦争は今も 爆弾が落とされて多くの人が死んでいます

    ニュースを見るたびに 心が悲しくなり なぜ? 人間は争い戦争を起こすのかと考えてしまいます!
    作者はウクライナの子供たちが ロシアの侵攻で悲しんでいる子供たちの力になりたいとこの絵本を書かれたんです
    絵を描かれた人もキーウで学んだイラストレーター
    それを翻訳してくださった すぎもとえみさん

    とても幸せな家庭で笑顔がいっぱいだった家族が戦争で 悲しい 逃げ回る姿に涙します

    避難所生活が始まりました イヌのテレシクもかわいいね
    楽しかった思い出を思いだし
    「心の中に きみの家が すすむべき みちを おしえてくれる」とパパは男の子に夢を与えてくれたのです

    2022年2月24日 ロシアがウクライナに侵攻して もうすぐ二年 

    ガザとイスラエルの事も悲しい争いがあり多くの人が悲しんでいます

    そして 2024年の1月1日午後4時10分に起こった 石川県の大地震 つなみもあり 家屋が倒壊し生き埋めになり亡くなった人 残された家族の悲しさ
    これは自然災害ですが 避難所生活は この絵本の人と同じように大変です

    この本が訴えている 戦争を早く終わらせて! 私たちはそう願い続けています!

    毎日の生活が 朝起きて朝ごはん食べ それぞれが 活動して 夜に眠る こんな当たり前の生活 
    ウクライナも ロシアも ガザも イスラエルも
    そして 石川県の人も 一日も早く 笑顔で暮らせるように 願います!!

    投稿日:2024/01/22

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  • 関心を持ち続けることが大切

    イスラエルとパレスチナのガザでの戦闘の映像を見るたびに
     人間とはなんとも酷いことをするものだと暗澹となります。
     受けた恨みをただ耐えることなどできないのかしれません。
     奪われた、奪い返す、また奪われる、また奪い返す・・・。
     だとしたら、戦争が収まることはないのではないか。
     今回中東で起こった戦争の様相があまりに酷いこともあって、
     ロシアによるウクライナ侵攻の関心が薄まっていくことも懸念しないといけません。
     無関心ほど、攻めていくものにとって好都合なことはありません。
     ロシアがウクライナに侵攻を始めたのは2022年2月。
     間もなく2年になります。
     2年というのがどれだけの時間なのか、
     あの朝砲撃の音で目を覚ました人がペンをとり、
     イラストレーターが絵を描き、一冊の絵本に仕上げる。
     その絵本が日本に渡って、翻訳者によって日本語に訳され、
     日本の読者に届く。
     一冊の絵本が生まれるのがどれだけ大変なことか、
     それが2年という時間なのだと思います。

     『いえ あるひせんそうがはじまった』は、
     そうして生まれた絵本です。
     カテリナ・ティホゾーラという人が文を書き、
     オレクサンドル・プローダンという人が絵を描き、
     すぎもとえみさんが訳しています。
     爆撃で家を失った人たちがどんな思いで助けを求めて生きていくのか、
     それはウクライナだけでなくガザ地区で生活をする人たちもそうだし、
     世界中にはきっとたくさんの家を失った人たちがいることでしょう。
     その人たちのことに心を寄せること、
     何もできないのではなく、関心をもち続けることも大事だと
     この絵本は教えてくれます。

    投稿日:2023/11/26

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  • ウクライナで起こったこと

    ウクライナで起こったことを、実体験として描いた絵本です。ソレだけに、心に迫って来る戦争の実際を突きつけられた思いです。

    ある日、いきなりロシアのウクライナ侵攻が始まり、少年の住んでいた家は破壊されました。
    いち早く避難した少年ですが、自分の大切な日常は一変してしまいました。
    「家」には、何の疑問もない幸せな家族生活があったのです。

    避難民としてあちこち移り暮らす少年にとって、家に対する思いが高まります。
    住んでいたその場所にあって、失われた生活そのものが家なのです。
    国外に逃れることになって、少年は家族も離れ暮らすことになりました。
    父親は、戦うために国内に留まらなくてはいけないのです。

    ウクライナで起こっているのはそんなことです。
    そして、それはまだ終りが見えてはいません。
    だからこそ、何年経ってもその場所に戻れる祖国を取り戻したいという願いも揺らぐことはないのでしょう。

    長期かすることで、侵攻当初に感じた憤りはマヒしていくことをような気がします。
    他国で起こった悲惨な出来事に、関心の比重が移ったようにも思います。
    でも、自分の生活そのものがそこにないから、自分たちの思考は平和なのです。

    自省しながら、この本の訴えを真摯に受けとめたいと思います。

    投稿日:2023/12/22

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