きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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3件見つかりました
世界のいろいろな国の民話が集められた1冊です。楽しいおはなしが81話もあって、読み応え十分。レトロな雰囲気の挿絵も美しくて素敵です。 どのお話も程よい長さで、とても読みやすい文章なので、親が子に少しずつ読み聞かせてあげるのにピッタリだと思います。バラエティにとんだお話がテーマ別に載っているので、その時の気分で読んであげられます。 一家に一冊あるととても良いのではないでしょうか?
投稿日:2013/09/29
藤城清治さんの影絵が表紙でとても懐かしく感じ、素敵だなぁ〜と手に取ったのですが、初版は1964年で、自分が生まれる前に出版されたものだと知りました。 タイトルはチョット違っていたりしますが、聞いた事のあるお話もたくさん載っていて、ひとつずつのお話が長くないので、寝る前の読み聞かせにぴったりじゃないかと思います。 ただし、大人が読んでも面白いので、「もっと読んで!」とせがまれ、なかなか寝てくれなくなるかも知れません。 絵本や幼年童話も楽しいけれど、このような絵の無いお話の世界は、きっと子どもの想像力を育てるのだろうと思います。 息子に『ヤギとライオン』というお話を読んであげたところ、あきびんごさんの『ゆうだち』と同じお話だということに気づき、ヤギとオオカミの『ゆうだち』と読み比べていました。
投稿日:2012/07/03
ストーリーテリングのテキストとしてよく使われている本です。弱い者が知恵を働かせるお話や、王子・王女が出てくるお話など、各ジャンルに分けられていて自分が読んでみたいお話を探すのにとても便利です。 私がお話を覚えるために借りてきました。たくさんのお話があって、目移りしそうなのですが、5分ぐらいで語ることができるお話を物色中です。 子どもの頃に読んだことがある「王子さまの耳は、ロバの耳」はポルトガルのお話であることを知りました。 最近、子どもと読んで感心した「ヤギとライオン」は巻頭に収められています。 どれもおもしろそうなお話ばかりで、声に出して読んでは楽しんでいます。 一冊家に常備しておけば、今日のお話に事欠かないでしょう。ぜひ一冊購入したいなあと思います。
投稿日:2008/09/12
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