もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
みんなの声一覧へ
並び替え
4件見つかりました
先に、シリーズ3作目の「ミスター・ベンとおおきなえもの」を読んでしまいました。どうやら「いしょうや」の試着室がふしぎな世界につながっているらしい……。と予想はできましたが、こちらを読んで、はっきりと謎が解けた感じです。 やはりシリーズものは1作目から読むと、わかりやすくていいですね。 これで展開がわかったので、他のシリーズの未読のものも読みたいです。
投稿日:2021/09/21
この話が「ミスター・ベン」シリーズ第一話でした。 淡々とした物語の語り口調が面白いです。 ミスター・ベンが何気なく入った路地裏の貸衣装屋。そこには気に入った服を試してみるための「きがえべや」というのがありました。 この「きがえべや」が不思議空間に繋がっていて、ある種のファンタジックな世界への扉になっています。 この発想と、わざと線だけで描くページとカラーで描いたページを交互に入れて描いてあるようです。 この互い違いな感じが、なかなか面白いです。 物語は長すぎず短すぎず、読みやすいです。 主人公「ミスター・ベン」の、穏やかなのに機転が利いて、動きも機敏なところが魅力的です。 もしも腕に心得があるのなら、私もこの「きがえべや」を通って、不思議な世界へ行ってみたいです。
投稿日:2012/12/09
始めに、子供が0歳の時から読んでいますが、反応はまだほとんどありません。じっと聞いているだけですので。 これはシリーズものです。先に読んだ二作目が大変面白かったので、一作目の本書を読みました。二作目の構想は一作目を書いている段階あったようで、伏線が描かれていて驚きました。 主人公が立ち寄った服屋の試着室が不思議な世界につながっており、人の心の機微を察してその世界の住人を助ける話です。キャラクターのよさでひっぱる絵本も数多くありますが、このシリーズはその設定が大変面白く、素晴らしいです。 このあかいよろいのお話は、二作目に比べると背景となる話がかなり説明的であり、全体の構成の中でちょっと比重が高すぎるのではないかと感じました。でも、そんなことどうだっていいと思わせる魅力を持っている本です。 訳者のまえざわ あきえさんの翻訳がまた重要だと思います。適度な漢字配置、各キャラクターを表す言葉遣い、テンポのよさ、どれも勉強になります。字数が多いためか、平仮名と平仮名の間にスペースがなく、ぱっと見て何と書いてあるのかがわからなくなることがありますが、それは読み手の裁量に任せるということなのでしょう。 世界は広く、想像力を育む絵本に事欠きません。シリーズ全巻そろえたいところですが、2008年に日本に入ってきたばかりであまり出ていないようです。
投稿日:2010/08/30
ミスターベンの絵本だったので選びました。主人公の穏やかな性格がとても愛らしかったです。風変りなお店の店長もとてもユニークで素敵だなと思いました。物を売る事は人に幸せを売る事だと教えてくれる絵本でした。モノトーンの場面とカラーの場面をとても上手に分けている所が良かったです。他のシリーズも読みたくなりました。
投稿日:2009/08/27
※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。
はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / きんぎょがにげた / どんどこ ももんちゃん / いないいないばあ / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / よるくま
ぐりとぐら / はらぺこあおむし / バムとケロ / こびとづかん / はじめてのおつかい / そらまめくん / 谷川俊太郎 / ちいさなちいさな王様 / いないいないばあ / いやいやえん / スイミー / 飛び出す絵本
2000万人の絵本サイト
「絵本読み放題」「学習まんが読み放題」「なぞなぞ読み放題」「毎日おはなし365」「読みもの読み放題」「絵本ムービー」は、スマホ・タブレットでご利用いただけます。 詳細はこちら
詳細検索