はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
もうなかないよ、クリズラ(冨山房)
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6件見つかりました
子どものころからよく知っている、いわゆる「鶴の恩返し」のお話でしたが、大人目線で見ると、子どものころには気づかなかった「世界」が見えてくるように感じました。「今さら、鶴の恩返し?」と思いながら読みはじめましたが、「大人だからこそ楽しめる(?)鶴の恩返し」でした。
投稿日:2023/09/26
いもとようこさんの日本むかしばなしシリーズ、こちらの「つるのおんがえし」は少しせつないお話です。優しかったよひょうがお金を手にした途端に人が変わってしまい、つうが次第にやつれていくことにも気づきません。 本当の幸せとは何なのかを考えさせられますね。娘は「これでおしまい?続きはないの?」と、ハッピーエンドにならなかったことを残念がっていました。でも、そのせいか特に心に残るお話になったようです。
投稿日:2021/09/07
御馴染みの名作、「つるのおんがえし」ですが、いもとようこさんの優しい絵が大好きです。昔話は、やっぱり孫にも詠み聞かせたいと思いました。まだ内容は理解出来なくても孫なりに何か感じれば、それでいいと思いました。また先にもこれからも読んであげたいと思いました。
投稿日:2013/03/18
日本むかし話をそのままに 若者のに助けられた つるが 人間の娘になって 現れる 貧乏でも しあわせそうな2人 お金におぼれていく 若者.. だんだん 表情がなくなっていく 娘.. 何とも言えない 胸の苦しみ を感じられる 素敵な絵本です。
投稿日:2010/04/15
この絵本を読むにあたって、まず息子には「おんがえし」という言葉の意味を教える事が必要でした。(実は「おかえし」と「しかえし」の区別も良く出来ていなかったので…) 読み終えると「約束を守らなかったからおつうがいなくなっちゃったんだね」という感想。 5歳の子供に「欲に目が眩む」とか「お金が人を狂わせる」なんてチョット難しすぎたみたいです。 幼い子には「めでたし、めでたし」のハッピーエンドの方がわかりやすいのかもしれませんが、年齢なりの感じ方があって面白いと思いました。
投稿日:2009/04/20
誰もが知っている有名なお話です。ただ、私が昔聞いたお話ではおじいさんとおばあさんがでてきたような・・・。 おつうを愛していながらもお金の味を覚えお金に溺れていくよひょう、自分の身がぼろぼろになっても大好きなよひょうの為に反物を織るおつう、そして、失って初めておつうの大切さに気づくよひょう、いもとようこさんのやわらかで温かい絵が彼らの切なさや人間らしい愚かさを増している気がしました。何故、おつうは出て行く前に彼に一言、その愚かさを苦言し、立ち直らせるチャンスをあげることができなかったのか、昔話の非情さが身にしみました。昔話は冷たくても人間の本質を的確に見抜いていると思うので是非子供には読み聞かせていってあげたいと思います。そして、いもうようこさんの温かな絵が親子ともども大好きなのでいもとさんの昔話シリーズを集めていきたいと思いました。
投稿日:2009/02/10
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