日常生活の中で、乗り物と人がどのように仕事をしているかを垣間見ることができる絵本です。幼い子どもにもわかりやすいように絵や文が工夫されています。
たくさんの働く車が次々に登場するので、乗り物が大好きな我が子は終始嬉しそうでした。次は何の車かと、楽しそうにページをめくっていました。普段から「乗ってみたい」が口癖なので読んでいる途中にも連発していましたが、それだけではなく、働く人や車がいてくれるから自分たちやみんなが暮らせているということを少しでも感じられるとともに、ラストの問いかけには、改めて自分なりに考えている様子でした。
ラストの挿絵は我が子の姿と重なりますし、今まさにドストライクな一冊だと思いました。