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クリスマスをテーマにした本が展示されていて 手に取りました。 メキシコのクリスマスの様子がお話になっています。 メキシコは、雪もなく、サンタもこないそうなんですが ポサーダという、ベツレヘムの物語がモチーフになった行列やパーティーがひらかれるそうです。 ヒビが入った、出来損ないのツボが そのパーティーで大活躍。 ツボの最後は、ちょっと切ないのですが 「めいめい役に立った」「みんなそうなんだ」という ツボの残骸の言葉が ものすごく胸に刺さりました。 まるで、人生の縮図を見るような 不思議な余韻のある、クリスマスの本です。
投稿日:2022/12/25
メキシコでは雪もない、サンタもいないクリスマスなんですね。 でもポサーダという楽しいイベントがあると初めて知りました。 その楽しい「ポサーダ」パーティの際、 日本で言うスイカ割りのスイカのように、 目隠しした子供たちに棒で割られる「ピニャータ」。 ヒビが入ってしまったつぼは、このピニャータになります。 きれいに飾られて、ご満悦のつぼでしたが、 結局は(当たり前)割られてしまいます。 この本には カタチあるものはいつか壊れる 「だれにもみんなそれぞれにねうちがある」 というメッセージがありますが、 それよりも、子供たちは、 「ポサーダ」のパーティや「ピニャータ」のイベントに興味津々。 吊るしたつぼが割れてキャンディーが降ってきたら、 確かにとってもたのしそうです。 いろんな国で、いろいろな楽しみ方があることを知る良いきっかけになりました。
投稿日:2011/12/07
やっぱり同じ人生を送るなら、皹の入った壷のように片隅に置かれて日の目をみないのは寂しいと思いました。自分なりに社会に関わって行きたいと思っています。誰かの役にたって行けたら本望です。皹の入った壷もクリスマスの時にピニャータとして役にたって本望だと思いました。
投稿日:2011/03/20
同じ粘土から生まれた二つのつぼにはそれぞれの人生が待っていました。素焼きされたあとすぐに捨てられた、ひびのいったつぼは、華やかなつぼに憧れていました。が、このひびのいったつぼにもやがて、クリスマスのピニャータになるという大役が回ってきました…。 メキシコのクリスマスのおはなしです。日本にはなじみのない習慣が丁寧に描かれています。ピニャータに変身したつぼを待ち受けていた過酷な運命。最後の最後で、「誰にもみんなそれぞれに値打ちがある」とつぼが悟る場面では、胸が詰まりました。つぼの一生に人の一生が重なる、ちょっぴり切ないおはなしです。補足の文章も添えられており、他国のクリスマスの習慣がよく理解できました。 読み終わって、ふと、『葉っぱのフレディー』を思い出しました。
投稿日:2006/12/22
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