きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
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主役は、小さくてせわしなく動き回ってミツを探すハチドリですが、正反対にゆったり這って歩き内省的なマイマイこそがこの絵本の共演者かも知れません。 ハチドリは、自らの美しさと速さを誇ってはいるけれど、あまり考えることは得意ではないのかも知れません。 見る前に飛ぶ、思考はあとからやって来る、そんな人を見かけますが、帰り道も解らず、自分自身も掴めないようでは困ってしまいますね。 ハチドリは、マイマイにいろんなことを教えられました。 自分の来た道をはっきりと残すことの大切さ、自分自身を常に見つめることの大切さ、そして何より人のことを考える思いやり大切さを。 ハチドリは、バカにしていたマイマイに助けられたのです。 華やかではないけれど、トップランナーではないけれど、そんなマイマイに私は憧れます。
投稿日:2024/06/18
きれいな表紙にひかれて、読んでみました。まったく違う性格のカタツムリとハチドリ。カタツムリはハチドリを心配し、ハチドリはけむたがる。どこか哲学的なかんじもして、考えさせられるハチドリとカタツムリの会話。すっかり読み入ってました。そして、最後、どうなるかと思ったら、よかった……。降矢ななさんの絵がとてもきれいで、目をうばわれます。
投稿日:2024/06/08
のんびりやさんのカタツムリとせっかちで気忙しいハチドリ。 この対照的な二匹のお話です。 ハチドリを心配するカタツムリ、そんなカタツムリを鬱陶しがるハチドリ。 どこか人間関係や親子関係を見ているような気がしました。 イラストも素敵に思いました。
投稿日:2024/05/02
美しい色の表紙に惹かれて、手に取りました。 作者は、あの安東みきえさん。大好きな作家さんです。 せっかちなハチドリと対照的なマイマイとのやりとりが 簡潔な言葉でしっかりと描かれていて、物語も絵もじっくりじっくり読ませていただきました。 本当に素晴らしい絵本です。 自分も、立ち止まってみることが大切だなと思いつつ、 私も誰かにとってのマイマイのような存在でありたいと 感じました。
投稿日:2024/10/17
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