新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おばあさんのすぷーん自信を持っておすすめしたい みんなの声

おばあさんのすぷーん 作:神沢 利子
絵:富山 妙子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:1970年7月1日
ISBN:9784834002386
評価スコア 4.21
評価ランキング 23,905
みんなの声 総数 37
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • リズムのある文章が楽しい絵本です。

    おばあさんが大切に磨いていつもピカピカに光っていたスプーン。
    でも、おばあさんが小川で洗ったスプーンを落としたすきに、からすが持っていってしまいました。
    からすは、宝物にして秘密の場所に隠すのですがうっかり忘れてしまいます。
    このスプーンを見つけたのは、3匹のねずみ。
    スプーンで遊ぶねずみたちが可愛らしく、文章もリズムがあって「でぶちん」「やせっぽっち」「ちびすけ」という面白い言葉も出てきます。
    最後は、またおばあさんのもとに戻ってきますが、窓越しに覗くカラスの表情が最高です。

    投稿日:2011/10/14

    参考になりました
    感謝
    1
  • 表紙の絵を覚えています

    表紙の絵を見て、思わず「懐かしい!」と声が出てしまいました。私が小さい頃、読んだことのある絵本です。お話の内容は忘れてしまいましたが、このインパクトのあるイラストは覚えていました。
    表紙はちょっと怖い感じがしますが、ストーリーはとってもかわいらしいです。スプーンにうつる自分の姿が太っていたり痩せていたり、逆さまになったりするのを不思議がるネズミたちの様子が、特によかったです。

    投稿日:2022/05/11

    参考になりました
    感謝
    0
  • リズミカルで読みやすい

    初め、この絵本の表紙を見た時は「おばあさんのお顔がとがってる・・・」と子供達は少し怖がっていました。確かにとても個性的な絵ですね。でもリズミカルで楽しいお話を一度聞くと、すっかりこの絵本の虜になってしまった様子。とがった顔のおばあさんも、ネズミと仲良く打ち解けていて、実はとっても良い人だと分かって安心していました。おうちにスプーンが戻っている事を発見したカラスの表情が面白くて、いつも子供達と一緒に笑ってしまいます。

    投稿日:2016/01/19

    参考になりました
    感謝
    0
  • カラスの覗き見

    2歳の息子に図書館で借りてきました。

    おばあさんが大事にしていたスプーンを
    カラスがとっていってしまいます。
    カラスは見つからないように大事に隠してしまって
    そのまま忘れた存在に・・・

    雪くずれで落ちたスプーンは
    ねずみにみつけられて・・・

    ぐんぐん走り出し
    たどり着いた先はおばあさんの家

    おばあさんもねずみもスプーンもびっくり。
    その姿をのぞくカラスの姿がおかしかったです。

    投稿日:2014/07/30

    参考になりました
    感謝
    0
  • リズミカルで楽しいお話し

    神沢利子さんのお話に富山妙子さんの絵の絵本です
    おばあさんの顔が外国の本のような描き方です

    お話しのリズムが良くて読んでいてここち良いよいのです
    カラスがおばあさんのスプーン取っていきました  でも雪山におちていて
    三びきのねずみたちがスプーンを覗いている会話がかわいい

    ふとっちょねずみは 自分の顔がスプーンに写っているとは知らず
    「じぶんより でぶちんだ」 三匹ともスプーンの自分の顔を見る位置が違うんですね
    スプーンのそりもいいな〜

    おばあさんの家まで滑っていったねずみたちは おばあさんの家でごちそうになるのですね
    おや カラスが窓から見ている
    自分が盗んだスプーン見てどう思ったのかな?
    おばあさんのスプーンもどってよかったね

    ほっこりするお話しでした

    投稿日:2014/06/01

    参考になりました
    感謝
    0
  • 愛情いっぱいの絵本

    表紙を見て「懐かしい!」
    わたしも子どもの頃に大好きだった絵本です。

    文章にリズムがあるためか、長いストーリーなのに2歳の娘も大好きで何度も読み返しています。
    線を大事にした、カラフルすぎない絵もすてき。

    派手な絵でもストーリーでもないけれど、作者の愛情いっぱいのあたたかいまなざしもユーモアもじんわりと伝わってくる絵本で、母になった今、娘に読み聞かせてもやっぱり楽しい絵本です。

    ねずみたちがスプーンをのぞきこんで自分たちの写った顔を眺めるシーンは、思わず試してみたくなります。

    投稿日:2013/06/15

    参考になりました
    感謝
    0
  • スプーンが運んだ新しい友達

    読んでみて耳に優しい表現や言葉のリズムだと思ったら、『くまの子ウーフ』や『ふらいぱんじいさん』でおなじみの神沢利子さんの作品だとわかり、納得しました。

    おばあさんが大切にしていたスプーン。
    ふとした拍子にカラスに盗まれてしまいますが、三匹の小さなネズミがスプーンを見つけたことから、無事戻ってくるまでのお話です。

    第二の主役とも言えるネズミ達の様子が、本当に可愛いです。
    セーターやズボンをはいていて、まるで小さな子供みたい。
    おばあさんとも仲良くなって、大事なスプーンは新しい愉快な友達までおばあさんの元に運んできてくれたようですね。

    カタカナの言葉づかいもすべてひらがなで書かれていましたが、お話の雰囲気にはぴったりでした。
    文章的には少し長いかもしれませんが、カタカナを読めない小さなお子さんでも、ひらがなさえ読めれば一人で読めるのでは?
    文章の作りがとても小気味よいので、ぜひ声に出して読むことをおすすめします。

    投稿日:2012/09/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • スプーンがお友達を連れてきたよ

    カラスに盗られてしまったスプーンがお友達3人も連れておばあさんの

    所に帰ってきて本当によかったと思いました。山の中で一人暮らしの

    おばあさんは、お話をするお友達がいないから、カラスに感謝している

    と思いました。大切に磨いていたスプーンが戻ってよかったです。

    磨いてなかったら、ねずみさんにも会えなかったような気がします。

    ひとりばっちでお食事をしていたおばあさんが、お友達3人も増えて

    賑やかにおしゃべりをしながら楽しそうなおばあさんによかったねと思

    いました。カラスさんの仲間に入りたそうですね。

    投稿日:2010/07/05

    参考になりました
    感謝
    0
  • キッチンからスプーンを持ち出して

     お婆さんの大切にしていたスプーンが、どうなるのか心配しながら読み進みました。
     スプーンくんにとっての大冒険。
     ねずみさんたちが、スプーンをのぞき込むシーンは、キッチンからスプーンを持ち出して、「反対だ!反対だ!」って自分もやっていた5歳当時の息子。
     絵本そっちのけで、楽しんでいましたっけ。
     
     ラストは子どもをほっとさせ、やはり「もう一回!」コールが。
     色数を押さえた落ち着いた色調が素敵です。
     薪ストーブの温かさが伝わってきます。
     この季節にピッタリかと思います。

    投稿日:2009/12/12

    参考になりました
    感謝
    0
  • ぴかぴかのスプーン

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    山の中の小さな家に、おばあさんがひとりで住んでいました。
    いつもひとりで、パンを焼いて、スプーンでスープを飲んでいました。
    そして、そのスプーンは、おばあさんがいつもきれいに磨くから、ピカピカ光っていました。
    ところがある日…
    まず、表紙を見て、もしかして『魔女のお話?』と思ったのですが、とってもかわいいおばあさんのお話でした。
    スプーンに出会った三匹のネズミさんの場面、スプーンをのぞくねずみさんたちの顔、なかなか本物そっくりに変化して、それをうまくお話の中に持っていくところ、さすがだなと思いました。
    一本のスプーンを巡って、愉快なできごとが起こり、それがつながっていくことで、ステキな世界が広がりました。

    投稿日:2008/11/06

    参考になりました
    感謝
    0

13件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。


いくつのえほん掲載絵本児童書一覧

みんなの声(37人)

絵本の評価(4.21)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット