母の日のころに文庫でちいさなお友達に読みました。
おかあさんにあげるための花束。途中で出会ったともだちにあげてしまうのです・・・おかあさんのところへ戻るころには、残ってない・・・
ちいさなお友達もいっしょになって少し不安そうでしたが、おかあさんに抱っこされるシーンでは、読んでもらっている子どもたちもふわぁ〜っと喜びが広がってにっこり。
子どもたちにとって「あなたの存在が一番なのよ」と絵本とともに語りかけてくれている1冊。読み手もうれしくなってきました。
本を読み終わった後、子どもたちがおかあさんの膝の上にあがってぎゅ〜って抱きついていたのも、印象的でした。
気持ちがあたたかくなりました。