ごきげんなライオン アフリカでびっくり自信を持っておすすめしたい みんなの声

ごきげんなライオン アフリカでびっくり 作:ルイーズ・ファティオ
絵:ロジャー・デュボアザン
訳:今江 祥智
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2009年09月
ISBN:9784776403715
評価スコア 4.31
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  • ごきげんなライオンくん

    「ごきげんなライオン アフリカでびっくり」のタイトルとライオンくんの横目に惹かれて図書館から借りてきました。
    折角自分の故郷のアフリカに帰れたので喜んでいるのかと思ったら、すっかり動物園での生活に慣れてしまったライオンくんは、自分の力では生きていけなくなっていました。それがなんとも気の毒になってしまいます。野生のままなら自活できたんだと思いますが、人間の都合ですっかり動物園に慣れてしまったので、最後にはライオンくんの希望通りになってよかったのだと思いました。

    投稿日:2010/11/08

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  • ロジャー・デュボワザンの絵が独特で楽しいシリーズです。
    ライオンくんは、あやまってと言うか、、アフリカに行ってしまうのですが
    友だちによく似た動物に、話しかけようと思えば逃げ出されるし、
    アフリカは、ムシムシ暑くて、動物園のようなごはんもなくて、
    もうぐったりです。
    ライオンくんは驚きと失望の連続で気の毒になります。
    ランチ―ユさんにあえて、幸運でしたね。

    投稿日:2018/03/01

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  • ライオンがライオンらしくないです

    5歳の息子に読んでやりました。間違って動物園からアフリカへ行ってしまったライオンのお話。ライオンといえば百獣の王。でも、そんなライオンっぽくなく、アフリカでは恐れられてもなぜ恐れられているのかはもちろん、自分がライオンだという自覚さえないかも・・・。なんとなく頼りない話ですが、もしかしたら動物園という温室育ちの現実かもしれません。息子はけらけら笑っていましたが、私たちも都会育ちだからねー・・・。

    投稿日:2012/08/17

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  • 自分の居場所

    自分の意に反して盗まれてしまったライオンくん。

    すっかり動物園の生活に浸ってしまったのか、アフリカでの生活になじめないということろにひどく驚きました。

    都会生活にある動物はこんな風で、野生に目覚めるということはないのでしょうか。

    そんなライオンくんなので、ラストにはこれでよかったとほっとできるものがありました。

    自分の居場所というのか、自分が心地よい場所で過ごす幸せというのは何ものにも代えがたいものなのかもしれないと思いました。

    投稿日:2010/12/31

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  • ハッピーな気持ちにしてくれる作品

     あら、これも読んでいないわ、と手に取りました。
     
     今回は、誘拐されてしまうライオンくん。
     ライオンくん失踪で、街の人が口にする「なんたること。あのライオンくんが まちを みすてるとはね・・・・・・」に笑いました。
     さて、ライオンくんは偶然から船倉に飛び込んでしまい、船はアフリカへ・・・。
     アフリカで遭遇する動物たちに敬遠されたり、攻撃されたり、面食らうライオンくんの姿が愉快です。

     人間のテントを見つけ近づいていくライオンくんに、大丈夫?と不安を感じながら読み進めました。
     ラストのフランス国歌がわき上がる中、パレードの先頭を歩くライオンがかっこいいですね。
     この作品も、ハッピーな気持ちにしてくれる作品でした。
     
     船の動き始めるところでの、
     
     エンジンがうなる・・・・・。
     オト、おと、音が、船倉井いっぱいに ふくれあがる。

     や、
     
     ランチーユさんの電報

     そして、帰ってくるライオンくんのために

     まちをあげて、ライオンくんのかんげいの したくだ。
     まどという まどには、ハタ、はた、旗。
     
     など、今江先生の訳が素敵でした。

     1955年の作品のようですが、デュボアザンさんご夫妻が楽しみながら、作られたのが伝わってきます。

    投稿日:2010/11/16

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