やっぱり、ポットくんシリーズは良いね。
ガジガジくんは、アゲハだったんだね。
小学校1年の次男の読後の感想です。
ポットくんに落ちてきたガジガジくん。
お腹がすいているらしいと、ポットくんの仲間がいろいろな食材を運んできてくれます。
でも、どれもお気に入りではないようで、みんな困ってしまいます。
そしたら、ガジガジくんに変化があって、お腹がへっている訳ではなかったことが判明して一安心。
バリバリの科学の絵本ではありませんが、本当にさりげなく科学を教えてくれます。
例えば、ポットくんのパセリなんて、頁をめくる毎に成長しています。
紋白蝶の幼虫が、キャベツを食べていたりします。
そう、ガジガジくんが食べていたのは、レモンの木でした。
実際に目にしたことがなかた次男は、細かいところまで関心いして見ていましたが、石倉さんの絵のファンなので引き込まれてしまうのでしょう。
登場するキャラクターは、どれも本当に魅力的で何度見ても飽きることのない絵本だと思います。