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10件見つかりました
小学校低学年の子どもたちに、 人権をテーマにした読み聞かせのときに紹介しました。 おはなしは、歌手の中島啓江さんの自伝的作品です。 かつて学校でいじめを受けていた中島さんは、 こう語っています。 学校でいじめにあっていたわたしの心を 優しく包んでくれたのは母、 そして母の教えてくれた魔法の言葉 「ありがとう」でした 「いじめ」というテーマではありますが、 色彩豊かな温かいタッチの絵なので、 重苦しい感じはなく、 ありがとうの大切さをそっと伝えてくれます。 主人公のももちゃん、いじめっこのブラッキー。 そしてクラスのおともだち、それぞれの心の変化を 子どもたち自身で感じとってもらえたらうれしいです。
投稿日:2015/05/13
いじめられていたのに、もう引っ越してしまうのに、一人ひとりの目をみて、「ありがとう」を言う勇気が素晴らしいと思いました。お母さんが教えた魔法の言葉「ありがとう」が、おかあさんとの親子関係が羨ましかったです。子供に寄り添って子供のことを常に見守っているから、子供との会話が常にあるから出来たんだと思いました。母親の愛情が素晴らしいと思いました。子供が困っているときにいつも味方でいたから、子供に向き合っているから適切な助言ができたんだと思いました。
投稿日:2014/08/29
このお話は、オペラ歌手の中島啓江さんの幼少の頃の体験談をベースに描かれた物語ということでした。 もうすぐ引っ越してしまう主人公。今まで、自分をいじめてきた相手にも、「ありがとう」の言葉を残していくというストーリー。主人公への理不尽な攻撃。しめつけられるような思いが伝わってきて、涙が出そうになりました。 娘には、『「ありがとう」と「ごめんなさい」は、一番大切なことば』と教えています。 でも、自分に攻撃的な相手に対しても「ありがとう」と言うことは、大人でも難しく勇気のいること。その壁を乗り越えることができたからこそ、今の中島さんの輝きがあるんですね。そして、その壁を乗り越える強さを持てたのは、お母さんの大きな愛情。 本当に複雑な現代の人間関係。娘も、これから幾度と壁にぶつかる日が来るでしょう。乗り越えていかなければいけないのは、娘自身。 このお話を読んで、壁を取り除くのではなく、後ろから見守り、すこしだけ背中を押してあげられる母でありたいなと思いました。
投稿日:2012/04/03
緑がたくさんあるところで住める主人公は幸せ者だと思いました。主人公の気持ちがひしひしと伝わってくる文章が素晴らしいと思いました。有り難うという言葉の持つ魅力を感じられる絵本でした。母の愛は偉大だと再確認できる絵本です。心が通うことの素晴らしさを感じました。
投稿日:2010/04/02
この絵本は、オペラ歌手である中島啓江さんの子供の頃の体験談を元に、 絵本作家の河原まり子さんが絵本にした作品です。 学校でいじめにあっていたももちゃん。 ももちゃんの毎日を真っ黒に塗りつぶすブラッキー。 ブラッキーなんて大嫌い! そんなる日、ももちゃんはお引越しすることになります。 絵本ではあえてさらっと表現されていますが、いじめを取り上げた 本当はとても奥深い絵本だと思います。 母さんに言われ、しぶしぶみんなとお別れの「ありがとう」を言うことになった ももちゃんですが、その一言が不思議な魔法を持っていることに気付きます。 ありがとうっていう言葉の重みが改めて認識させられ、大人が読んでも いろいろ考えさせられる一冊だと思います。 子供だけじゃなく、いろんな世代に読んで欲しい一冊です。
投稿日:2008/04/30
以前テレビで中島啓江さんがこのお話をしているのを見たことがありました。 この絵本を手にしたときは、中島さんのお話だと気づいていませんでした。 タイトルと表紙が素敵だったから手に取った絵本。 読んでみたら!!あ!!あのお話だ。 テレビで見たときは、絵本の雰囲気よりももっともっと暗〜く悲しい思い出話のようでしたが。。。 この絵本は、その悲しい気持ちを吹き消すかのようにさわやかな雰囲気でした。 そうか。お話も絵によってまたお話の書き方によって雰囲気がすごく変わるものなのね。 これなら子ども達も暗くならずに、前向きになれそうですね。 素敵な中島さんとお母さんのお話。ぜひ読んでみてください。
投稿日:2007/06/12
著者の中島さんご自身の思い出を振り返りながら書きつづったおはなし。 子どもたちは、どんなときでも両親の愛情・アドバイスを 待ってる物なのかな?って感じるお話しでした。 あの日、あのとき、ももちゃんの背中を押してくれたのは おかあさんの魔法の言葉。 私も2人の子を持つ母として、子どもたちのこれから先の お友達との関わりの中でいろんな壁に直面すると思いますが 私にも、お話しの中のおかあさんのように子どもたちの 背中をうまく押すことができるだろうか? そして、子どもたちはそんな私たち親の言葉を胸に 進んで行くことができるだろうか? 私たち親子に考えさせる機会を作ってくれたのと同時に ももちゃんの勇気をしっかり感じ取ることができたと思います。
投稿日:2007/04/26
あのいじめっ子がいなければ、楽しいはずの学校なのに・・。 あんな子大嫌い。 助けてくれない友達もキライ。 悔しいし嫌だけど、私はもうすぐ引越しするもん。 だからいいの。何も言わずに引っ越すの・・・。 そんな私にお母さんは言いました。 最後にお友達の目を見て、みんなにありがとうって伝えようねと・・・。 どうしてそんなこと言うんだろ。 私はあの子達が嫌いなのに・・・。 子どもの頃の素直な気持ちが文章に表れていて、そして『ありがとう』という 素晴らしい魔法の言葉が、子どもたちの心にどのように響くのか、是非子供にも 大人にも読んで欲しいと思う1冊です。
投稿日:2007/03/24
引越しするときのお話でヒットして、図書館で借りてきました。 わたしはブラッキーにいじめられています。 みんながわたしからはなれていく。 ブラッキーなんて大嫌い。 私を助けてくれないみんなも大嫌い。 でももうすぐ引越し。 お母さんは、ポーチを作ってくれました。 「これにプレゼントを入れてみんなに渡してね。 一人一人の目を見て『ありがとう』って言うのよ。」 わたしは絶対に嫌だ、と思いながらも、早くおしまいにしたい、とお母さんとの約束を果たします。 すると・・・ 涙が溢れてきました。 最近、野口嘉則さんの『鏡の法則』を読みました。 『ありがとう』の言葉を言えば、感情は後からついてくる。 人を許せる、と。 まさにこの絵本もそのとおりのことが起こります。 そして、お母さんの言葉は大きい。 中島啓江さんの帯の言葉、 “わたしが幼いころ、学校でいじめにあっていたわたしの心を優しく包んでくれたのは母、そして母の教えてくれた魔法の言葉「ありがとう」でした。” 魔法の言葉、『ありがとう』 私にもまだ言えない人がいます。 この絵本を読んで、また『ありがとう』を言いたくなりました。 そして、中島さんのお母さんのように、魔法の言葉『ありがとう』を子どもにも伝えていきたいです。
投稿日:2007/02/12
あるTV番組で中島啓江さんの体験談を聞いて感動していたら そのエピソードが絵本化されているということを知り 早速読みました。 お母さんの言葉がとてもステキです。 娘が悩んでいたりする時に適切なアドバイスをしてあげられる母親になりたいなぁとついつい惚れ惚れ読んでいました。 ほんのちょっとの勇気を振り絞って行動するかどうかで 生き方がグンと変わってくる、世界観が違ってくる。 それを教えてくれた絵本だなと思いました。 自分の気が進まないと思うことほど敢えてやってみろ ・・・とかしばしば言われますよね。 でもなかなか踏み出せるものではありません。 たった5文字の“ありがとう”という言葉が魔法になることの凄さ。 娘も実感する日が早く来ますように。
投稿日:2007/01/16
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