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こぶたがずんずん自信を持っておすすめしたい みんなの声

こぶたがずんずん 作:渡辺 一枝
絵:長 新太
出版社:あすなろ書房 あすなろ書房の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1988年
ISBN:9784751514276
評価スコア 4.27
評価ランキング 21,244
みんなの声 総数 14
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  • ずんずん

    タイトル通り「ずんずん」が印象的な一冊。

    こぶたの傍若無人ぶりがまさに「ずんずん」

    いっぱい説明しなくても伝わる、この「ずんずん」という響き。
    イメージって大事ですね。

    そして豚の鼻。
    そりゃ、豚と言えばあの鼻がトレードマークだけど
    ハンコみたいに墨付けてポンポンとするという発想はなかった・・。

    リズムもよく
    繰り返し読みたくなる本です。

    投稿日:2022/05/10

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  • まさに、子ブタだ

    表題どおりの、ずんずん突き進む話。
    是非、本書を読んで、怖いもの知らずで突き進む体験をしてください。

    2021年に初めて「マイクロブタカフェ」という、小さいペット用のブタと交流できるカフェに行った。そこで本物の子ブタに出会って、一緒に遊んで、餌をあげて、ひざの上で寝てもらった。子ブタは、元気一杯、わがまま一杯、生きていた。
    以来、私はブタに限らず、生き物を殺して食べる食事をやめて、菜食になった。ブタを観察していると、まるで人間のようにいろんなことを考え、試みて、失敗したり、喧嘩したり、仲良く遊んだりしていた。
    この存在は「友達」だと思った。友達を食べるわけにはいかない。

    「友達」は、生後1年未満なのに、立派に走り回り、気が合わない仲間と喧嘩したり、勝手にあっちこっちうろうろしたりして、客商売をしている気はさらさらなかった。
    猫カフェと違い、ブタはもともと群れで生活する上、寂しがりやで、人懐っこい。ブタカフェで訓練されているから、人に慣れていて、人を鼻で押してきたりする。小さい体なのに、ドスの効いた泣き声だ。小さいのになかなか気が強い。
    そんな様子が思い出され、楽しい気持ちになった。

    実際のブタをまだ見たり、触ったりしたことがない人は、是非ともブタに会えるところにいってみて、交流してみることもおススメしたい。そうすると絵本の世界がもっと面白くなる。筆者の観察眼の鋭さ、表現力の上手さが際立っているのがわかるようになる。

    投稿日:2021/07/12

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  • 応援したくなる

    長新太さんの絵に惹かれて手に取りました。
    大きな牛が草を食べています。そこへこぶたがやってくるのですが、牛は知らん顔してそこへ寝そべってしまいます。それでもこぶたは回り道をしようとせず、ずんずんと牛へ向かっていきます。
    たとえどんなに強い相手だろうと、おかまいなしに突き進む様子は、怖いもの知らずの小さい子供のよう。がんばれ!とこぶたを応援したくなるなりました。
    リズムよい文章と、大胆でのびのびした絵がとても楽しいです。

    投稿日:2016/01/01

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  • こぶたなのに…

    • おしんさん
    • 40代
    • ママ
    • 鹿児島県
    • 男の子23歳、女の子21歳、男の子18歳

    まったくこぶたはというのは
    そうぞうしくって
    それにこわいものしらずなんです。

    というはじまりの文。
    まさにそのとおりのこぶたの行動がなんともたまりません。
    独特の口調で語られる世界は、何度読んでも飽きません。
    そして何よりも、長さんの描くこぶたの後ろ姿や、鼻には思わず笑ってしまいました。色遣いやタッチなど、長さんワールドにどっぷり…

    投稿日:2010/03/24

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  • 鼻のスタンプ!

    おまけエピソードっぽく、こぶたの鼻をスタンプしてみたら・・・というのがとても面白かったです。我が子でもやってみたくなりました。
    こぶたの絵は、ほとんどお尻しか描かれていないのですが、そこがまたこのこぶたの「ずんずんずん」というまっしぐら感が現れていると思いました。
    こぶたのテーマ曲のようなフレーズも、娘たちのツボにはまっていました。

    投稿日:2008/03/12

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