「いいことをしたぞう」 自信を持っておすすめしたい みんなの声

　やさしいイメージのあるぞうさんが、この絵本では悪役です。
　仲間達をいじめる悪い子です。みんなが「ゾウの鼻なくなれ」と願ったら短くなって、草も食べられなくなり泣いてしまいます。みんなに謝りますが、いい事をしないと許してくれません。
　でも、やる事すべてがみんなには迷惑でした。
　そして、ライオンの子を木の上に追い詰めてしまったゾウは、助けようとしましたが、それがライオンのお父さんにはいじめているように見えました。そして、足を引っ張られたので、木に吸いついて離れません。そのうち、無事に鼻が戻り、今までの事をみんなに謝りました。
　意地悪は、やっぱりいけないね。

年中になった初日、｢まいごになったぞう｣を園で読み聞かせしてもらったそうです。
図書館で探したら、貸し出し中だったので、同じシリーズのこの絵本を手に取りました。
ちょっと内容は、簡単かな？と思いましたが、たまにはいいかも？と思いながら・・・。
子供の反応は、｢悪いことしちやダメだよ！ぞうさんみたいにバチが当たっちゃう｣って、楽しそうに答えていました。
絵がとっても可愛くて、いいです。