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『アホウドリが復活する日』を前に読んだことがありましたので、この絵本に出てくるお話もそこに描かれていたので知っていました。 こうしてまたこのアホウドリの数が少なくなった経緯を読み直すと、人間の身勝手さを感じます。 こういう環境破壊や乱獲を繰り返しながらもなかなか学べないのも人間なんだろうなあと。 よく動物は自分の食べる以上には獲物は獲らないと言います。欲望のままにしてしまうのは人間のみだとするとそれもまた悲しい現実です。 でも、心ある人たちによって、アホウドリが確実に数が増えてくのは感動的でした。 巻末には詳しいあとがきや『アホウドリが復活する日』などの関連の本も紹介されています。 アホウドリを知るための入門絵本になりそうです。
投稿日:2013/02/09
この馬鹿にしたような名前や 模型の鳥を置いたのはテレビで見て知っていましたが、 実はアホウドリのことはあまり知りませんでした。 アホウドリは人間のせいで絶滅になりかけていたんですね。 人間の身勝手さを恥じながらも、 アホウドリを守ろうとしている人たちの存在も知り、 うれしくなりました。 アホウドリに限らず、 このまま人間が好き勝手したら どんどん他の生き物にも悪影響を与えるでしょうし、 もっと意識して環境のことを考え、 行動しなくてはと思いました。
投稿日:2021/05/07
アホウドリの名前と日本の天然記念物であることは知っていましたが、生態と生息地のことを知って、いかに貴重な鳥であるかを再認識しました。 乱獲と自然災害のために絶滅しかけたアホウドリを、育て増やすことの重要性を感じます。 生息地の鳥島については、いくつもの小説で漂流の地であることを知っていましたが、日本の国土の広さについても再認識しました。 中学一年生への読み聞かせに使うことになり、意味深く感じます。
投稿日:2018/06/12
お馴染みの竹下さん・鈴木さんの作品とは、全然違う印象ですが、とても胸に響く作品でした。 先のことを考えずに、たくさんの動物の乱獲が行われた過去。 絶滅寸前まできて、ようやくそのことに気づく人間達。 自然を取り戻すことがどれほど大変なことなのか、どれほどの時間を必要とすることなのか、そんなことを考えさせられるお話でした。 途方にくれるほどの時間を必要とするかもしれないけれど、守りたいと思う人々の努力で、少しずつ自然を取り戻していく“希望”が見えました。 「アホウドリは、日本の島で育つ鳥です」 とても誇らしく、責任の重い言葉です。 自分にもできることを…そう思います。 翼を広げると2メートル以上もある大きな鳥アホウドリ。 日本に来ればアホウドリが見れる、そんな時代が来るといいなと思いました。
投稿日:2015/03/03
この絵本を読んで初めてアホウドリが翼を広げると2メートル近くあるということや アホウドリのアホウドリたるゆえんを知りました。 人間をあんまり怖がらず、すぐに陸から飛び立つことができないから 簡単につかまってしまうという。。。 それで人間に乱獲されてしまい アホウドウリは絶滅の危機に瀕してしまう・・・という話の流れはとても切ない気持で読みました。 乱獲する人間がいる一方でそんなアホウドリを守ろうという声が上がってきて さまざまな工夫でアホウドリは増えつつあるのだということで 少し安心しました。 人間のエゴを振りかざさないで同じ地球上の生物として同等の立場を認めることが大事ですね。
投稿日:2012/03/01
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