6歳と11歳の子に読みました。
題名を読んだだけでゲラゲラ笑い出し、予想以上の反応でした。
それでも、お話しを読み始めると意外と笑いは少なく、よーく聞いていました。
はなげばあちゃんと共に暮らす猫の目線で、語られている内容です。
町の人達にいたずらして楽しんでばかりいるはなげばあちゃんですが、ある日、病気になってしまいます・・・。
ナンセンスなお話しだけど、町の人達との関係がすてきで、はなげばあちゃんは町の人達に受け入れられ、愛されているんだなぁ、と心があったかくなりました。
絵画に詳しいわけではないですが、いろんな技法を駆使して描かれているようで、アートな絵です。
関西弁の絵本を上手に読み聞かせるのが、もともと苦手なのですが、この絵本は特に難しく、アクセントを悩みながら読み聞かせました。
「どたまにきた!しばいたろか!」関西弁が得意な方にお手本を聞かせてほしいです。きっともっとおもしろく読めるんだろうなぁ。
読み聞かせた後も、子供たちは自分で絵本を見て楽しんでいました。