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6件見つかりました
くさはら、はやし、かわら、あぜみちなど、いろんな場所を、人が歩く時の、どん!という足音で、虫たちが逃げていく様子を描いた絵本。 虫の絵が、飛んでいる様子などが特にリアルで、楽しめました。 我が家は虫に全く詳しくないので、初めて聞く名前の虫も沢山で、 難しそうな名前も、次女は楽しんで復唱していました。 実際の虫はさほど得意ではない子供たちですが、この絵本は気に入ってよく読んでと言われました。
投稿日:2020/04/04
力強いタイトルにひかれて読んでみました。 まるで、図鑑のように細かくえがかれている生き物たち。どれも、いきいきしています。 足元にこんなに生き物がいるんだ!と、つい下を見ながら歩いてしまいそう。いきものずきな子どもたちに喜ばれそうです。 文は短い言葉だけなのですが、「どん」という響きがとっても楽しくていいなあ、と思いました。
投稿日:2017/05/24
「くさはら どん」 「はやしで どん」 「あぜみち どん」 と、文字は、それだけです〜♪ でも、「どん」する前とあとで 虫たちの動きがおもしろくって 何度もページを戻したりしながら 1匹ずつ確認して楽しめます 息子は本物を触ったりはしませんでしたが 絵本のカエルは大好きで 「この絵のカエルなつかしいんじゃない?」 と言うと 「あ〜、確かに〜。これ、かわいい」と トウキョウダルマガエルと シロスジカミキリがこっち向いている絵を 見てました 変わらない・・・ 「まちから ・・・・かわらにでました」 こういう風に通ったんだ! って、わかりますよね 松岡さんの絵のユニークさ 表紙の行進しているダンゴ虫の 1番左の子もこっち見てるよ! 虫大好き松岡さんの 素敵な作品です 実物大だと思われる 野の花、自然植物もいいですよ!
投稿日:2014/06/10
普通の昆虫図鑑みたいじゃなくて、実際に子供が歩いている足元にいる昆虫の名前を紹介している絵本でした。子供は昆虫が好きなので、一生懸命昆虫の名前を覚えていました。楽しそうだったので読んでよかったです。
投稿日:2011/12/15
虫好きな息子にとっては、魅力的な絵本のひとつです。 子どもの小さいはずの足がまるで巨大な足に思えてしまう虫の世界がとても細かく描かれています。 物語自体は、くさはらどん はやしで どん・・というふうに 単調ですが、そのどん!という繰り返しが子どもにはたまらなく面白いらしく何度もどん!読んでと言っています。 おなじみの虫だけでなく、どちらかというと私の知らない名前の虫ばかりが登場して、勉強になります。
投稿日:2010/05/25
息子が虫好きということで、松岡さんの本を読む機会が多いです。 子どもの足が大写しになっていますが、焦点は足につぶされそうな草原の虫たちです。 昨年、息子と採ったオンブバッタやショウリョウバッタなども発見できました。 しかも、オンブバッタの絵には、オスとメスの区別が記載されているのがうれしいです。 図鑑さながらに、虫には名前がついていますし、町から河原に出るまでに、こんなにたくさんの虫たちが隠れているんだなと改めて思いました。 虫たちも、飛んでいたり、止まっていたりで、いろいろな状態を観察しているような気持になりました。 しかも絵本の嬉しいところは、近くで見ていても虫が逃げないことです。 春になったので、この本を持って、虫採りに行きたくなるような楽しさでした。 特製版ということなので、手に入らないのがちょっと残念ですが、もし出版されていたら、ぜひ買いたいと思いました。 【事務局注:このレビューは、「くさはらどん」 かがくのとも 2002年8月号 に寄せられたものです。】
投稿日:2009/04/07
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