すごくよかったです。
保育園の0,1,2歳児教室で読んできました。
(「何歳のお子さんに読みましたか」の項目は間を取って1歳児にしておきました)
子どもたちはページをめくるたびに
「ねこー!」「いぬー!」「うさぎー!」と、声に出して笑ったり、あくびの真似をしたりと喜んでくれました。
どの動物たちも、それぞれあくびの仕方がリアルなんですけど、かわいいんです。
その中に一種類だけ、小さな子どもたちではなかなか目にしない「オオアリクイ」が登場するんですが、キョトンとしながらも、そのおどけた姿ににこにこしていました。
ただ、動物たちがあくびをしているだけの作品なのに、何がこんなにも子どもたちの心を虜にするのでしょう。薮内さんの絵の魅力がそうさせるのでしょうか。
すごい作品だなぁと、改めて感じました。