ああ、私、こういう物語、とっても好きです!
独特のこだわりがある主人公・・っていうのが好きなの
かもしれないです。でも、きっとこういう人、いますよね。
特に男性(男の子も含む)に多いかもしれないなあ。
ちょっと愛らしいなって思ってしまいます。
でもこうやって、自分がこだわっていることばかりに
夢中になっていると、暮らしの喜びに気づけなかったりする
んですよね。マグナスさんは小さな男の子、マイケルの
おかげで気づくことができてよかったなあって思います。
いろいろはかってばかりのマグナスも好きですけれど
最後のページの豊かな暮らしぶりが素敵でした。
娘は、こんな風にこだわるということもあまり理解できない
だろうし、豊かな暮らしってどういうことなのか・・って
いうのも、まだピンと来ないだろうから、この絵本の
素敵さもまだあまりよくわからなったのではないかな?