どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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バーバラ・マクリントックさんの絵はとても素敵で大好きです。 前作「シモンのおとしもの」も探し物絵本として子どもと盛り上がりましたが、なにより描かれているパリの風景が素敵なのがお気に入りです。 で、この作品。期待にたがわずとても素敵です。 今回の舞台はアメリカ。それも、20世紀初頭の古き良き時代。 アデールとシモンの姉弟はパリからニューヨークへ船で到着し、ニューヨーク在住のおばさんと一緒にアメリカ中を旅行して回るのです。 今回もまぁ、おどろくほどの落し物をしてまわるシモン。 なかなか上手に(?)落とすので、見つけるのはかなり大変ですよ♪ 巻末に、各ページの風景の解説があるのですが、これを読んだ後また戻って挿絵を確かめるのも楽しいです。 冒頭のパリからの船が到着するシーンには、「タンタンの冒険」のタンタンとハドック船長、スノーウィまでいるんですよ!! これ以外にも当時の著名人や他の有名絵本に描かれた風景など、見所盛りだくさんです。 前作とあわせて、手元に置いておきたい絵本です。
投稿日:2011/03/10
落し物名人といいたくなるほど、落し物ばかりしている男の子シモン。 続編ともなると、てんこ盛りの荷物が、落し物をするための小道具にすら見えてきます。 前作にも登場した、しっかり者の姉アデールは、今回もいいスパイスです。 今回は、アメリカじゅうをまわる旅。 もちろん、今回も期待を裏切ることなく、行く先々で落し物をします。 そんなシモンに読者は呆れつつも、その落し物を見つけては、ほくそ笑むのです。 20世紀初めのアメリカは、クラシカルでとっても素敵。 広い広いアメリカの端から端までの長旅、本当に見ごたえがあります! 美しくて、たのしい絵本です。
投稿日:2016/10/26
パリの景色満載の「シモンのおとしもの」に続き,こちらはアメリカの景色満載の楽しい探し遊び絵本です! バーバラマクリントックさんの細かなイラストは見応えありました!! 親子でゆっくりイラストを楽しむ絵本でもありますね。 購入においては,探し遊び絵本は何度も何度も手に取ってくれるだろうか!?という思いもありますが。 「ないしょのおともだち」「ないしょのかくれんぼ」を持っていて大変気に入っている我が家の娘に,次に購入するバーバラマクリントックさんの絵本どれにしようか迷います(笑)。 「イソップのおはなし」もクラッシックなイラストのイソップで味わいあり見応えありでよかったです(余談ですが)。
投稿日:2015/10/23
娘が図書館で借りてきました。落とし物の名人シモンくんが、旅行先のアメリカで、自分の持ち物を次々と落としていきます。落とし物がページ内に描かれているので、それを探して進むというスタイルです。探し絵の好きな子どもたちは、うれしそうに探していました。タンタンやかもさんおとおりの登場人物なども描かれています。 シモンの落とし物を探したり、一緒に旅行を楽しんだり、アメリカの歴史を学ぶことができたりと、いろいろ楽しめる1冊になっています。巻末の解説も興味深く、アメリカ旅行に行ってみたくなりました。 前作の『シモンのおとしもの』は、大好きなパリが舞台のようなので、早速読んでみようと思います。
投稿日:2012/10/12
アメリカへ行ったことのない私はシモンたちとアメリカ旅行したような気持ちになりました 絵は丁寧に細かく描かれていて シモンたちを探すのも楽しめました シモンの旅行の持ち物も楽しいのですが、次々と忘れ物していくのもシモンはどんな性格のこどもなのかな?と興味深いです あっけらかんとしていて、お姉ちゃんのアデールに叱られます 最後の解説は非常に丁寧でなるほどと興味あります(じっくり読みたいところです) ボストンでは かもさんおとおりのかもが出てきたり 絵の中で遊べるのが楽しい絵本でした テキサスのカウボーイは歴史も感じますし カウボーイがシモンのポケットナイフを探す場面 かわいい! ワシントンでは、ズボンつりまでおとすなんて シモンはどれほどの忘れんぼさんなのかしら ニンマリします それにしても広いアメリカ大陸を旅行したくなる〜 アメリカの地図で旅にいった気分です(絵で楽しめる) シモンは幸せな子ですね 人徳かな?
投稿日:2012/08/18
『シモンのおとしもの』で、ポイントは理解していたのですが、アメリカ大陸を横断しての旅行での落し物探しはスケールが大きすぎ。 それでも、バーバラ・マクリントックの絵のきめ細かさに、落し物さがしにのめり込んでしまいました。 とても細かい部分にみつけられるのは、マクリントックの絵のなせるわざでしょうか。 次々とものを落としてしまう、弟シモン。 それでもあっけらかんとしているのは、美徳かも知れません。 でもなんで、手元に戻ってきたのだろう。 理屈は抜きにして、シモンの落し物のあり場所を全部クリアするのは結構難度が高いように思えました。
投稿日:2012/05/13
続編がでるとは思っていなかったので素直に嬉しかったです!! 前回も親子でメチャクチャ楽しみましたが、今回も盛り上がりましたよ〜! 子供たち揃ってすごく気に入り返却を拒んだほど楽しい絵本でした。 今回も次から次へとよく落とします(笑) 子供たちはお話よりも探すことに夢中で先に赤い字を読んでは競って落し物を探していました。 お話もじっくり楽しんで欲しかったなぁ。 この本は絵がすごくいいですね! 最後に絵の説明が細かく書かれていて、それを読みながらじっく絵を楽しみました。 大人も子供も楽しめる絵本です。
投稿日:2011/10/16
「シモンのおとしもの」で、パリを堪能した事を思い出し、続編ならばと手に取りました。 時代は20世紀はじめのアメリカ。 イギリス発のルシタニア号に乗り込んでというところから、アデル・シモン姉弟は、相当上流階級の家の子なのだなと思いました。 ニューヨークに住むセシールおばさんの所へ遊びに行くお話かと思いきや、この後ニューヨークを起点に、北上しさらに西へ西へ、そして南下しまた東へ向きを変え、ぐるりアメリカ一周の旅をするお話でした。 相変わらずのシモンの落とし物にも笑いながら一緒に捜しましたが、各旅先の景観に思わず見とれてしまいました。 当時のアメリカはこのような空気だったのだろうな〜、とちょっとタイムスリップできた気分。 巻末に各見開きの絵の解説があり、当時の写真家の写真をもとにした時代考証もしっかりとした作品だと納得しました。 驚いたことには、当時の著名人も作品の中にたくさん登場させていることです。 さらに感激したのは、ボストンパブリック公園のスワンボートが「かもさんおとおり」 (ロバート・マックロスキー作・絵 福音間書店)で有名になった事について触れられていたいたことです。 こちらの作者紹介のページを見て、作者のマクリントックさんの育った環境が、こういう作品を生み出せる源になっていることも知りました。 ん〜、これは我が家では購入決定作品になりますね。
投稿日:2011/01/26
『どろんこのおともだち』がよかったので、以前読んだことがある『シモンのおとしもの』も読み直していました。 それで検索していたら、この本が出てきました。 「読みたいなあ」と思っていたら、なんと新刊一番で予約ができました。 息子と早速読みました。 例によって、シモンの落としたものを、二人で探しました。 見つからないと待ったがかかり次に進めないだけでなく、息子は見つけたものを教えてくれません。 そして、シモンが落としたものの様子をもう一度よく知るために表紙や前のページに戻ることが何度もありました。 シモンがこれだけ落とし物をしても怒らずに泰然としているおばさまが素敵です。 絵も美しく一緒にアメリカ旅行をしている気分になりますね。 見返しに地図がありますが、移動距離がすごいなと思いました。 何となく次の旅行もあってもよさそうな終わり方だけに次の本を期待しています。
投稿日:2011/01/14
落としまくりのシモン再び。今度はアメリカ旅行で探し絵本。 現実でこんなにまわったらどれだけかかるのだろう、なんて考えちゃうほど観光地があれこれ出てきます。 細かな絵で難しそうなのですが、娘は速攻見つけてしまいます。 ズボン吊りなんて、どうやったら落とせるの?と笑い合いました。とっても楽しい。 今回はみんなが一緒に探してくれますが、シモンは飄々とあの調子。 でも家族がレベルアップしました。オチには拍手です。 シモン、反省バージョンを見てみたい?!
投稿日:2010/11/25
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