新しい年を迎えて、ずいぶん経ってから娘と読んだのですが
それでも、楽しく読みました。くまのこは、5歳の我が娘より
少しだけ小さいのかな?「ことしがおわったらどうなるの?」と
びっくりしたりしている様子が微笑ましく、この絵本を先にひとりで
読んでしまっていた娘も、「びっくりしているんだよ」とうれしそうに
(まるで自分がくまのこのおねえさんになったかのように)話して
いました。
小さな子どもにもわかりやすく、それでいて楽しい絵本だと
思います。
私も毎年、大晦日から元旦にかけて、厳かな、静かな気持ちに
なるなあと思っていたのですが、くまのこも私とおんなじように
「ふしぎと しずかなきもちに」なったようで、うれしく
なりました。
きっとみいんなしずかな気持ちになって、新しい年を迎えるので
しょうね。