『オオカミグーのはずかしいひみつ』の続編です。
3歳と8歳の娘たちと読みました。
オオカミグーのだれにも話していない秘密は、おかあさんがイタチだということ。
そのおかあさんは『はずかしいひみつ』の中で、
グーを守って死んでしまいます。
今回は今までのおかあさんに対する懺悔でしょう。
ボスの座争いに負けて、身も心もズタズタになったグーが
一匹のイタチに遭遇し、そのイタチに勇気付けられるお話です。
前作は、あまりの切なさに涙なしでは読めませんでしたが、
今回は泣かずに読めたので、子供たちにも安心されました(笑)。
今まで誰にも話さなかった秘密を告白し、
おかあさんに対する懺悔の気持ちを吐き出したグー。
イタチのおかあさんの気持ち、ちゃんとグーに届いていて良かった。
グーの気持ちも、ちゃんとおかあさんい届いてるよって言ってあげたくなります。
空から、きっとおかあさん、見てますよね(^^)。
前作を読んでから読むことをおすすめします。
なんだか、こちらも力がわいてくるような気がします(^^)。