オオカミグーのなつかしいひみつ自信を持っておすすめしたい みんなの声

オオカミグーのなつかしいひみつ 作:きむら ゆういち
絵:みやにし たつや
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2010年11月
ISBN:9784494025527
評価スコア 4.56
評価ランキング 6,312
みんなの声 総数 17
「オオカミグーのなつかしいひみつ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

自信を持っておすすめしたい みんなの声から

みんなの声一覧へ

並び替え

11件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • 素敵な過去

    このお話は、昔イタチのお母さんに育てられたオオカミグーのお話でした。そんなことも忘れていたグーが自分の仲間たちに見放されて一人ぼっちでいる時に、いたちに助けられたことで、すてきな思い出を思い出していました。こんな素敵なことを思い出すことだできたので仲間に見放されたのも悪くはなかったみたいですね。

    投稿日:2016/09/20

    参考になりました
    感謝
    0
  • 世の中の大多数のお母さんは、イタチのような

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    気持ちなんだろうな。このイタチは、グーのお母さんだったのかな…。親に迷惑ばかりかけて生きて来た大人がこの本を読んだらどんな気持ちになるのかなーなんて思いながら読みました。オオカミグーシリーズ、いいですね!

    投稿日:2014/12/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 是非はずかしい秘密のほうから

    『オオカミグーのはずかしいひみつ』の続編です。
    3歳と8歳の娘たちと読みました。

    オオカミグーのだれにも話していない秘密は、おかあさんがイタチだということ。
    そのおかあさんは『はずかしいひみつ』の中で、
    グーを守って死んでしまいます。
    今回は今までのおかあさんに対する懺悔でしょう。
    ボスの座争いに負けて、身も心もズタズタになったグーが
    一匹のイタチに遭遇し、そのイタチに勇気付けられるお話です。

    前作は、あまりの切なさに涙なしでは読めませんでしたが、
    今回は泣かずに読めたので、子供たちにも安心されました(笑)。

    今まで誰にも話さなかった秘密を告白し、
    おかあさんに対する懺悔の気持ちを吐き出したグー。
    イタチのおかあさんの気持ち、ちゃんとグーに届いていて良かった。
    グーの気持ちも、ちゃんとおかあさんい届いてるよって言ってあげたくなります。
    空から、きっとおかあさん、見てますよね(^^)。

    前作を読んでから読むことをおすすめします。
    なんだか、こちらも力がわいてくるような気がします(^^)。

    投稿日:2012/11/02

    参考になりました
    感謝
    0
  • 優しさの連鎖。

    • 多夢さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 女の子11歳

    オオカミグーの懐かしい秘密・・・それは・・・
    オオカミグーは、実はイタチのお母さんに育てられた事があるということ。

    『オオカミグーのはずかしいひみつ』の第2弾になります。

    成長したグーが、ボスになるために戦いを挑みますが、
    敗れてしまいます。
    心も身体もズタズタになって自暴自棄になった時、
    イタチと出会います。

    そのイタチに、母親の面影を思い出し、優しくするのですが・・・


    怖いオオカミであっても、小さい頃に大切に育ててくれたイタチの母に対して、
    感謝の念を忘れずにいたのでしょう。

    でも、尽くしても尽くしても、理解してもらえない場面は、
    とても切なくなってしまいました。


    母親であれ、誰かに優しくしてもらった経験があれば、
    自分も誰かに優しくなれます。

    オオカミグーのように。そして、イタチのように。

    誰だって優しくなれるんです。
    優しさに溢れた世界なら、ギスギスすることなく、
    みな、素敵になると思いませんか?


    次回作は、オオカミグーが、このイタチの父親代わりになってるかな?

    投稿日:2012/03/21

    参考になりました
    感謝
    0
  • 第2弾!!

    「オオカミグーのはずかしいひみつ」に続く、第2弾です。

    きむらゆういちさん・みやにしたつやさん という、やっぱり素晴らしいコンビで、
    今回も期待どおりです。

    前作は、子供より大人が涙しちゃう・・・感動の話。

    今回は、成長したグーが戦いに敗れ、疲れ切った時、イタチと出会います。
    そのイタチに、母親を思いだし・・心も身体も元気になる!!

    そんな、心温まるお話でした。

    続編があるのでしょうか?期待しちゃいます!!

    投稿日:2011/11/08

    参考になりました
    感謝
    0
  • 大人になったときに・・

    前作「おおかみグーのはずかしいひみつ」の続編に当たる本書。
    どんな展開かどきどきしながら読みました。
    きむらゆういち・みやにしたつやという豪華なコンビで
    期待を裏切らないできばえです。
    前作は、育ての母のイタチの気持ちが前面に出たものでしたが
    本作は、イタチの母との温かい時間をふりかえる、
    おおかみグーの気持ちに寄り添ったものになっています。
    母の愛は永遠に胸に生き続けるものなんだなぁと感じた一冊です。

    投稿日:2011/09/18

    参考になりました
    感謝
    0
  • ルーツ

    • らずもねさん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 男の子2歳、男の子0歳

    オオカミグーのルーツを探ります
    小さいころ大切に大切に育てられた経験は
    時がたとうと、種が異なっていても
    体が覚えているのでしょうね。
    心あたたまるすてきなお話です

    投稿日:2011/05/10

    参考になりました
    感謝
    0
  • シリーズ両方読みたくなります

    ボスになりたかったけど、今のボスに負けたおおかみグー。イタチと出会って食べ物を運んできますが、実はそこには秘密があったんです。なんと、グーのママはイタチでした!最初はびくびくして疑うイタチですが、交流できてくるとグーの面倒をみようとしたりして、とても感動的。イタチのおかげでゲンキを出したグーの姿に嬉しくなりました。続編が気になります。娘も喜んで読んでいました。ちょっと切ないけど良い話です。

    投稿日:2011/04/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • 本当の強さとは

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子19歳

    本屋で表紙は見ていましたが
    今回図書室にあったので借りて、じっくり読んでみました

    前作があるようですが
    これはこれで筋は通っています

    強さだけで、情けのない世界で
    グーは生きてきたのかな?
    虚勢を張って・・・

    弱いと子分が離れて行く
    心もズタズタ・・・
    自暴自棄になるのもわかるよね
    かわいそう

    でも、なつかしいにおいに
    いたちに尽くす!!
    それには、大きな理由があったのですね

    いたちがグーのことを理解し
    寄り添ってもらって・・・

    前作も読みたくなりましたし
    この絵本は
    中学生に読みたくなりました

    投稿日:2011/03/03

    参考になりました
    感謝
    0
  • グーの続編

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    2008年4月発刊の「おおかみグーのはずかしいひみつ」の続編。
    前作と同様、文を木村裕一、絵を宮西達也、出版が童心社という最強の布陣で臨んだといえる作品です。

    前作は、涙なしに読み聞かせできないという作品でした。
    イタチが育ての親という設定で、グーは大きくなるにつれ、イタチが母であることを恥ずかしく思い始めたのに、イタチは、どんなに冷たくされても、陰からじっと見守っている、そんな無償の愛を描いた作品でした。

    今回の作品は、そのグーが、成長してボスになる夢を果たそうとしているシーンから始まります。
    グーについてくる子分も出来、ボスを倒せば、夢がかなうというその時、ボスに負けてしまいます。
    途端に、子分達は、離れていきます。

    こころもからだもズタズタになったグー。
    そんな時に出会ったのがイタチ。
    懐かしい匂いを感じ自分の身の上話をしたグーですが、イタチは逃げてばかりで話もしてくれません。

    イタチに振り向いて欲しくて、貝とか魚とかを取ってきてはイタチにあげるグーですが、信用して貰えず、グーは力尽きてしまいます。
    そんなグーを見て、ようやくイタチはグーのことを信用するのです。

    ストーリーの流れが自然で、なかなか練られた構成だと思います。
    イタチは育ての親ではありませんが、その面影を感じられるから、元気がわいてくるというくだりは、心の琴線に触れるもの。
    このイタチといることが、何よりも大切と語るグーに、大いに賛同する子供も多いのではないでしょうか。

    前作があまりに良かったので、比較してしまうと酷なのですが、この作品は親よりも子供が多くを感じとることの出来る作品に仕上がっています。
    最後を見ると、まだ続きそうなので、本当に楽しみです。

    投稿日:2011/02/26

    参考になりました
    感謝
    0

11件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • うつくしいってなに?
    うつくしいってなに?
    出版社:小学館 小学館の特集ページがあります!
    きみの だいじなものは なに?窓から見えるいろいろな景色。夕暮れ、海、船、夜空、星、都会の明かり。


【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

みんなの声(17人)

絵本の評価(4.56)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット